2017年2月25日土曜日

今週の反省

★ マネージャはやはり重要な存在である(マネージャの条件)
https://www.infoq.com/jp/news/2017/02/google-managers

マネージャのいないフラットな組織に変える“コントロールされていない”実験を行った。しかし“それはうまくいかなかった”。
“マネージャーは必要である”。データに基づいて、Googleは“優れたマネージャを持つチームの方が幸せで生産性が高い”ことを発見した。

研究者は組織内の管理職として優れている人を特徴付ける共通の8つの行動を導き出した。

・ よき指導者である
・ チームに権限を委譲し、細かいところまで管理しない
・ チームメンバの成功と個々人の幸せに関心を示す
・ 生産的であり、結果重視である
・ コミュニケーションをとる能力が高い
・ チームメンバのキャリア開発を手助けする
・ チームに対して明確なビジョンを持っている
・ チームに助言を与える重要な技術スキルを持つ

研究者は、Googleにおいてリーダを優れたマネージャにする方法が、そのまま他の企業の人に対しても使えるとは思っていない。しかし、彼らは何が重要かを見つけるためのガイダンスを提供している。それは、下記の問いを尋ねることである。

マネージャはあなたの組織にとって重要な存在か。
研究、調査、インタビューを使用して、従業員がマネージャから得ているものがあるかどうか確認しよう。外部調査(例えば、Gallupリサーチは5つの重要なマネージャとしての資質を強調している)と、調査やインタビューなど社内で得たデータを調べて、従業員のマネージャがチームメンバの業績と幸せに寄与しているかどうかを確認しよう。

マネージャが重要な場合は、誰にどのように納得させる必要があるか。
Googleは社内データを使用して、エンジニアやリーダにマネージャが重要であることを説得した。あなたはどのように自分の組織を納得させるか。

あなたの組織では、どのようにして素晴らしいマネージャになるか。
 Googleは成功しているマネージャの8つの行動を見つけた。あなたは2つ、3つ、あるいは10見つけるかもしれない。従業員意識調査の結果やインタビューのような内部データは、組織における優れたマネジメントの要素を明らかにする一助になるである


★「仕事の生産性を圧倒的に高める方法」(マネージャの条件)
http://blog.tinect.jp/?p=15353
やらなくていいこと、無駄なこと、これを極限まで減らすことが、最も効果が高い。
「これは何のためにやっているのか、を考える癖付け」
「やらなくていいことの発見」を奨励しただけです。やらなくていいことは大きく3つから成っています。

 1つ目は「成果を明確にしていない作業指示」これは指示を出す側の怠慢です。やる意味を考えていない。

2つ目は「一定期間、成果の出ていない仕事」に言い方を変えました。これならやめるべきかどうか判断できます。特に、会議などはこれによく当てはまります。

3つ目は「書類作成」です。書類は少なければ少ないほどよい。仕事の中で自然に出る記録だけ残すようにします。

★ パフォーマンスの低い社員を放置してはいけない(管理者の心得)
http://blog.tinect.jp/?p=37036

結局「無能な人」とは、経営者と管理職は、退職をすすめる等、絶対に正面から対峙しなければならない。

また、対峙するのが遅れれば遅れるほど傷口は広がる。
会社は生活保護を提供する場ではないし、無能を放置すれば、皆で共倒れになるばかりなのだ。

会社の有能な人を守るためにも、またパフォーマンスの低い本人のためにも、会社は速やかパフォーマンスについて包み隠さず伝え、対処する必要がある。
そしてそれが、組織を牽引する人物の責任でもあるのだ。



◯ 会議に参加させてはいけない人(会議)
http://blog.tinect.jp/?p=27485

会議の生産性を高めたかったら、

1.発言しない人
2.発言しすぎる人
3.空気の読めない人

を会議に参加させてはならない。これは科学的検証に基づいた事実である。

上の要件に当てはまる人物は、いくら個人として有能であっても、「集団的知性」を低下させるため、個人で活動させたほうが良い。そう結論づけたのだ。

会議とは、個人のパフォーマンスを見せつける場ではない。個人を遥かに超えるパフォーマンスを出すために「集団で考える場」なのだ。そのルールを理解しない人物に、会議に参加する資格はない。

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