2015年2月28日土曜日

今週の反省

いい流れ
・ 調子が悪い時は、仕事が落ち着いている時。自ら動いて仕事を取ってくる!忙しくなると自然とやる気が出てきて、仕事が回り出す

意識すること
(人を動かす)
・ 感情を表に出す人間が苦手であった。しかし、「正しさ」で人は動くのではなく「誰かのため」に人は動く。注意するときも「私の感情」を入れてみる。
・ 「〜◯◯したほうが良いよ」ということは相手の意向を全く無視した言い方。相手の考えを1回くみとって、どうしてそれを選んだのかを聞いた上で自分の提案も理由を添えて言ってみる。
・ 批判する時は相手の言いたいことを理解した上で、言いたいことをさらに発展させるために行う。相手の小さなミスを指摘して減点させて喜んでいても意味がない。それは相手への優しさだけではなくて、自分にとって大事ではないことに時間をかけないということにもつながる

(仕事のやり方)
・ 何でも始めに提案するときは、批判されるもの。提案に対して「何がいけなかったのか?」を聞き出す。




昨日の気になった記事〜自分ばかり我慢してると感じてる人へ〜言葉の使い方処方箋〜

いっつもそうだ。
自分ばっかり頑張っている。

いつもいつも自分だけが我慢して
周りは自分よりも頑張っていないくせにすぐに弱音を吐く。

本当のこと言うと
自分だって弱音聞いてほしいのに。

けど、同情は嫌だ。
きちんと伝えたいこと伝えたい。

気づいたこと。
それは伝え方だった。

正しく伝えようとするから
言いたいことも言えなくてストレスがたまる。
逆に
してほしいこと、自分がどう感じたか
そういう視点を大事にすれば伝えられる

どうしていつも孤独になっていくのだろう。
どうしていつも自分は理解されないのだろう。

そうして
前は大嫌いだった
「すぐに感情を出す人間」
をよく観察してみる。

そうすると
こんな言い方が多いことに気づく。
「嬉しいです」
「助かります」
「嫌ですね(笑)」
「辛いです」
「〜してほしいです」


自分にとってこんなことを言うのは非常識だ。
だって嬉しいとか悲しいとか嫌だとかしてほしいとか
そんなことは弱いものが言うことだ。
こんなやつは仕事をしても
きちんとした仕事ができないだろう。
そんな風に思っていた。

けど、実際に自分が言われると
やっぱりどこか心を動かされる言葉なのは事実だ。

自分にとっては苦渋の決断だ。
強い自分を捨てて
およそ真逆にあるような発言をすること。
屈辱にも近かった。

しかしどうだろう。
意識して言ううちに少しずつ効果が表れ始めた。

実は正しさは誰も動かさない。
感情が何も反応しないからだ。

人が動くには感情が動く必要がある。
そこで必要なのは
「正しさ」ではなく「具体的な誰か」だ。
誰かのために、人は動く


自分はここを勘違いして
正しいことを言えば人は動くと思っていた

正しさを表す発言と
具体的な「誰か」がいる発言とは
どういうものなのか。

具体的な誰かがいる発言とは
「誰かの気持ちが入っている」発言。
逆に
正しさを表す発言とは「誰もいない」発言。


具体的な誰かがいる発言を見てみると

「時間守ってくれると私すごく助かります。嬉しいです」
「遅刻されると私の予定がちょっと変わってしまいます」
「私はもっと気持ちを考えて言ってほしいんです」

これを見て「弱い」と感じたら立派な正しさを持った人間。


しかし、これを言われたら多くの人の気持ちが動く。

どうしてか。
その理由はここには「誰か」がいるから。
特に上に上げた発言には「私」がいる。
私がどう思うか。
私がどうして欲しいか。
そういう「私」という「具体的な誰か」からの視点で
評価したりお願いしたりする。


そうすると議論のしようがない。
だって、少なくとも
「私」は嬉しかったり悲しかったりしているのは事実なのだから。
その気持ちはダイレクトに相手に届く。
そこに正しいも間違っているも議論する余地はない。

それに対して
誰もいない発言を見る。
先にあげた例だ。
「時間をしっかり守ってください」
「資料の体裁はこうしたほうが良いです」
「どうして返信を早く返せないんですか」


その言葉の中には「誰もいない」。
それもそのはず。
「正しさ」とは誰かの視点を
できる限り挟んではいけない。
誰にとっても納得させることができるように。
だからこそ議論の余地がある。

しかし、例のような発言の裏には
困っている自分がいるのは確実。
それを色んな理由で隠している。

正しさを装うから人には届かない。
けど、本当は自分の気持ちが隠れている。
そういうジレンマでぼくは少しずつ少しずつ傷ついていた。






「困ります」
「嬉しいです」
「弱ったな」
「やった!」
「してほしいんです」

自分をむき出しにして発言する。
最初はかっこわるいと思ってなかなかできない。

けどこんな風に思う。
大事なのはかっこ悪いどうこうではない。
相手が自分のことを考えて行動してくれるかどうかだ。
動いてくれることこそ大事なんだ。

少しずつ少しずつ踏み出してみる。
言葉の中に「私」がいるように。

意識すること
・ 私も感情を表に出す人間が苦手であった。しかし、「正しさ」で人は動くのではなく「誰かのため」に人は動く。注意するときも「私の感情」を入れてみる。

昨日の気になった記事〜良かれと思った発言が嫌われる「〜したほうが良いよ」という言い方を変えてみた〜

「なんかやたら周りに嫌われてるんだよね
 良い先輩だと思ってるんだけどなあ」

自分は後輩や仲間のことを思って
色んなことを考えて
色んなことを助言してきたのに
反発ばかり受ける。


知り合いがあるときに
飲みの席でこぼした本音。
ひょんなことから
その理由を考えることになりました。


なかばヤケになって
焼酎をあおりながら話しかけてくる。


どうしてなんだろう。
その言葉だけぽつり、と悲しそうで。


う〜ん
とぼくも一緒になって考える。

焼き鳥の皿もからっぽになって
「追加の注文ございませんか」
と店員さんがやってくる。


ぼくは鳥の皮が好きなので食べたくて、
皮、と注文をしたとき
「ハツのほうが良いよ」
と知人が言いました。


ぼくは皮食べたいのにと思いながら
「じゃ、ハツ2本ください」
と言ってメニューを閉じる。


店員さんがいなくなってから
ぼくは理由が少し分かった気がしたのです。


知人に言いました。
「それだね」

「ハツのほうが良いよ」だけじゃなく
思えばその日、知人は何回も
「〜のほうが良いよ」
を繰り返していたのです。
そしてそのたび、ぼくは
少しずつイライラしていました。


おそらく知人は他のところでも
何回も「〜したほうが良いよ」を
繰り返していたのだと思います。


それで、反発を受けていた。


どうして「〜したほうが良いよ」が
嫌われてしまうんだろうか


ぼくなりの結論は
相手のやったことがあるにも関わらず
それを無視して
自分が良いと思う方法だけを
相手に提案するからなのかなと思います。


想像してみてください。
自分が一生懸命につくった料理
食べてくれる人は薄味のほうが良いと思って
塩を少なめにしたら
「もうちょっと味濃いほうが良いよ」
と言われる。


いや、そりゃそうなのかもしれないけど
自分なりに考えて
「あんたのために薄味にしたんだよ。
 ちょっとはくみとれや」
と思うんじゃないでしょうか。


そう
自分は自分なりに根拠があってやってることを
「〜したほうが良いよ」という言葉は
それを全無視して、
全部消しゴムで消して
別の方法を提案するんですね。
まったく別のことを
相手の書いたことの上に書き直す
どうですか?気分悪いでしょう。

知人にとっては良かれと思ったことでも
まわりにとっては「自分全無視」と思われ
反発を受けていたんだと。



だから、それを変えてみようと知人に言いました。


「ハツのほうが良いよ」の前に
鳥の皮好きなの?」
「ここハツが美味しいから一回頼んでみてほしいな」
と言うように
相手の考えを1回くみとって、
どうしてそれを選んだのかを聞いた上で
自分の提案も理由を添えて
押しつけではなく言ってみる


そんなことを提案したら
知人は感じ入るところがあったみたいで
実践してみる、と。


その後、また飲んだときに
聴いてくれる先輩
と言われるようになったと
焼酎をあおりながら自慢していました。


その自慢癖も直しなさいよ(笑)

意識すること
私も「〜◯◯したほうが良いよ」ということが多い。相手の考えを1回くみとって、
どうしてそれを選んだのかを聞いた上で自分の提案も理由を添えて言ってみる。

昨日の気になった記事〜あるアルバイトの提案が否定されたときに上司がかけた一言が、彼の提案力を上げた〜

あるとき、会社の中で「こうやって改善したい」と思うことを提案したら
自分の熱意とは裏腹に否定されて、元気なくなってしまったぼく。
ですが、上司のある一言が、その後のぼくの見方を180度変えてくれたのです。

「課長」
「ん?」

「今度のイベントなんですが、こういう種類の掲示を増やしたほうが良いと思うんです」
「そうか、どうしてだ?」
「これがこうで……こうで……」


ぼくがアルバイトをしていた職場。
上司の課長は改善するためのアイディアはよく聞いてくれました。
その日も自分が思ったことを上司の席に行って話しかけていました。


一通りぼくのアイディアを聞くと課長は
「この企画の責任者はあっちの課だから、
 紙にまとめてちょっとプレゼンして来い」と。
「え……」
「え、じゃないよ、自信あるだろ? 行って来い」
んな無茶な。
「いいから。良いアイディアなんだから、佐藤(ぼくのこと)が行ってきなさい」
「やってみろ」


実は「あっちの課」の課長は
話慣れていないことに加えて、結構性格を苦手としていたのです。
それでも自信のあるアイディアだったから、
熱を込めてキーボードを打ち、紙にまとめてプレゼンを決行。


「ダメでした」
当たって砕けろで砕けて返ってきたぼくが報告する姿を見て
課長は頑張ったなと言うわけでも怒るわけでもなく
「で?」と。


「はい?」
「で? 何がダメだったの?」
「えっと、確かこういう掲示作るには時間かかるとか……」
「とか、あとは?」
「えっと」ダメだったショックでそこまで聞いてない。
「佐藤、何を変えればいいんだ?」


それを言われて、あ、と。
そこを、全然、聞いてなかった。


課長はちょっとだけ笑って
「大体な、最初はダメだって言われるんだよ。
 けどそんなもの気にするな。
 気にしてたら新しいことなんてできなくなる。
 大事なことは『なぜダメなのか』
 そしたらそこ直せば、ほら、佐藤のアイディア通るじゃん
と言って元気のない背中をボンッと叩く。


やや元気を出してあごで会釈するようにして席に戻ろうとするぼくに
「佐藤」と課長はさらに続けました。
「『ダメでした』の報告はもういらない
 どうやったら良くなるかの報告と相談だけしてくれ。
 そのために必要なことがあったらおれを使え」
「あ、はい……」


「やってみな」
「はい」



佐藤、何を変えればいいんだ?
この一言は1回や2回の失敗でへこたれず
むしろその失敗を生かす見方を教えてもらいました。


その後、様々なところでプレゼンするようになったり
交渉するようになりましたが
大体は最初は失敗で、でも必ず聞くようにしているんです。
「どこが気に食わないですか?」
「そこを変えればもう一度話聞いてもらえますか?」
そうすると最初にNoと言われて諦めるひとたちよりも
ずいぶん自分の提案を受け入れてもらえるようになりました。

意識すること
・ 何でも始めに提案するときは、批判されるもの。提案に対して「何がいけなかったのか?」を聞き出す。

昨日の気になった記事〜君は批判する権利があるか? 批判のマナーを教えてくれた教授の一言が人生でめちゃくちゃ教訓になっている〜

ぼくは意気揚々と相手を「批判」したつもりでいました。
「この部分は事実認識と甘いんじゃないですか」
「この部分に対してのヨーロッパの視野は狭すぎませんか」

「……、ということでちょっと良い主張とは思えませんでした」


自信満々のぼくの「批判」に教授が言った一言は
ぼくが批判を考える上で大学生活6年間の中で今でも大事な言葉です。

大学のゼミでの発表のとき。
EUについてある著書を読んできて、それについて自分なりに著者の意見を読んで、自分なりに批評・批判せよという課題が出ていたときの話。


自信満々に上のような意見を言ったとき

教授から意見される。
「ちょっと読み込み甘いというか、もう少し著者の意見に耳を傾けましょう」

え、なんで。きちんと読んで批評したんだけど……
そう思いました。

そのときに教授が言った次の一言が今でも記憶に残っていて

「佐藤さんの指摘している点はある意味で正しいかもしれません。
 けど、著者の本当に言いたいこと、何を言いたいのかということを
 本当に理解しようとしてから、そういう点を指摘してますか?」

いや、ええっと……


「その人が本当に言いたいことを理解するつもりで意見を聞き
 その言いたいことを結論づける上で根拠や理由に不十分な部分があるなら
 それは指摘して『あげる』必要があるんです」


そこでハッとする。


自分の意見は、重箱の隅をつついて、ただ
「間違ってやんのー。 やーいやーい、減点〜」
と言っている子どもの頃と同じだったということ。



その著者が言いたいこと。
EUをきちんと機能させて、ヨーロッパを、世界を、できる限り幸福にしよう。
そしてそのためには、こうすべし。


そんなシンプルで、前向きなエネルギーを、
ぼくは理解しようとしていなかったのです。
その上で
ただ、わけも分からず、足をひっぱろうとしていただけでした。
(ぼくの批判が果たして足を引っ張るほどのエネルギーがあるかどうかはさておき)


ぼくはそのとき最初から

「批評せよ」「批判せよ」
ということだったので、著者の意見の甘いと思ったところを指摘しようと思って文献を読んでいて。

そんな最初から批判ありきな状態なら
相手の本当に言いたいこと、実現したいことなんて気にするわけありませんでした。



そもそもぼくらが議論をするのは
「時間」という大事な限られた資源を使って、
少しでも得しようとか
少しでも楽しくしようとか
少しでも誰かを救おうとか
少しでも世界をより良くしようとか
そういう「前進」や「変化」を生み出すためで。
「正しい」「間違い」とかの点数付けをして
今日の暇つぶしにやんややんや言うためではありません。
大学や企業での議論なんてなおさら。




だから、相手の小さなミスを指摘して減点させて喜んでいても意味がない
それは相手への優しさだけではなくて、自分にとって大事ではないことに時間をかけないということにもつながる


相手の大きな大きな本当に言いたいこと、実現したいことへの方向性や、道筋を理解しないと
相手を「こうやって進んでみたら?」と前に進ませる上で、
あるいは相手を「ちょっと待て」と引き返させる上で
全く意味がない


その方向に進みたいのはわかった。
けど、その道は、危ないからだめだ。間違ってるからだめだ。



そういうことを言うから、思いやりや情熱を持った本気の意見になる。
そのとき、自分も時間をかけるほど本気。
それが、批判。

批判するということは、違うよ、と言われるから多少なりとも苦い意見になる。
批判は、苦い、良薬。
だからその良薬の飲み方と、飲ませ方は気をつけたいな、と。


自分が批判される側になれば、
もしも相手が
「自分の本当に言いたいことや、実現して欲しいと思っていることを理解しようしている人だなあ」と思ったら、
多少苦い意見でも耳を傾けたい。


けども一方で
自分が批判する側なら、
そういう相手の本当に言いたいこと、実現してほしいことに耳を傾けてから意見したいし
できることならその理解したいという気持ちを言葉で丁寧に表したい。
だって調子がいいときは
自分と違うことは素直に聞けるけど、
調子悪い時、
たとえば歩いていたら小さい石につまづいたりとか、
好きな異性にそっけなくされたりとか
そういうとき、
ぼくらはいつものように苦い意見をしっかり聞けなくなったりする。
苦い薬も飲める調子の良いときと、悪いときがあるから。

だから、言葉にしてあげたい。
あなたの言いたいことは理解したいと思った上で、言いたいんだ
と。

意識すること
・ 批判する時は相手の言いたいことを理解した上で、言いたいことをさらに発展させるために行う。相手の小さなミスを指摘して減点させて喜んでいても意味がない。それは相手への優しさだけではなくて、自分にとって大事ではないことに時間をかけないということにもつながる

2015年2月25日水曜日

本日の反省

いい流れ
・ 調子が悪い時は、仕事が落ち着いている時。自ら動いて仕事を取ってくる!忙しくなると自然とやる気が出てきて、仕事が回り出す

2015年2月22日日曜日

今週の反省

いい流れ
(困難時)
・ 悩んだら紙に書き出すと問題の本質がみえ、解決の道筋がみえた
・ 言いにくいこともきちんということで通が開けた
(仕事の心得)
・ ビジョンを立て信念を持って行動すると化学反応が起こった。全てが好転してきた。
→ これだと思うものは自分を信じて前に進む
(仕事の方法)
・ 一つ一つ仕事を片付けるのが一番早い方法だと気付いた。
・ 学んだことを話すと、さらに理解が深まり、応用することができた
→ 学んだことが関連する時は恥ずかしがらずに話す!

課題
(対人関係)
・ 揉め事は攻撃→報復のスパイラルがおこり、それぞれに対応していたのでは何の解決にもならない
→ 情勢キャッチ時には直ちに介入し、問題の本質をとらえる。
→ 互いに自分の非を認めることから通が開ける
(自己管理)
・ ストレスが溜まり、思考力が低下していることを自覚していたが有効な手がない。。。
→ 疲れないからだづくりや免疫を高める方法を学ぶ

2015年2月21日土曜日

本日の気になった記事 〜失敗から学ぶことが難しい理由とその対策〜

http://www.lifehacker.jp/2015/02/150219learn_from_mistakes.html

失敗から学ぶことの大切さは、誰もがわかっていると思います。でも、口で言うのは簡単ですが、実行するとなるとそんなにうまく行きません。どんなに学ぼうと努力しても、脳がブレーキをかけるのです。そんな状況を打開するための、ノウハウとアプローチ法を紹介しましょう。

失敗を認めたくない

「あれは失敗ではなかった」と、現実をゆがめてしまうことがあります。残念ながら、失敗から学ぶためには、失敗を失敗だと認識しなければなりません。それなのに、後悔したくないから言い訳を探してしまうのです。「自分のせいじゃないんだ。もとからああなる運命だったんだから」と。これは、失敗から学ぼうとするあなたにとって、大きな障壁になります。だから、克服しなければなりません。
このように、自分の過去の選択にさかのぼってポジティブな意味づけをすることを、「選択支持バイアス」と呼んでいます。好例が、購入後の正当化を意味する「購入者のストックホルム症候群」でしょう。大金をはたいて買ったのに1度も使ってないという経験、あなたにもありませんか? そんなとき、心の奥では失敗だったとわかっているけれど、お金をムダにしたことを認めたくなくて、あれは必要なものだったのだと、正当化を図ろうとします。
その他の失敗に対しても、脳は同じように働きます。砂糖たっぷりのお菓子を大量に食べて「自分へのご褒美だからいいじゃない」と言い聞かせたり、ジムをさぼってしまい「たまには休まないとね」と言い訳をしたり、プロジェクトが失敗したのは「自分のアイデアに時代が追いついていないからだ」と言ってみたり。
後悔したくないという考え方は、誰もがしてしまうもの。だから、そのような考えに陥らないような対策が必要です。そこで、自分の罪を免れる、最高の言い訳を探してみてはいかがでしょう。
自分の行為を認めるのは容易ではありませんが、それをしない限り学ぶこともできません。だったら、失敗の定義を変えて、失敗は誰もがすることだと考えてください。失敗から何も学べないと思ってしまうことは、失敗を受け入れることよりもずっと恐ろしい事態です。

「次はうまく行くさ」という魔法の言葉
狂気の定義は、同じことを何度も繰り返して、違う結果を期待することだと言われています。でも、数学の公式を思い出してください。あなたはそれに代入する変数のようなものです。変数が変わらない限り、答えが変わることはありません。
私たちは、一定の成果が得られないと、原因を外に求めてしまうことがあります。自分ではどうすることもできない変数が公式に含まれていて、いつかきっと、その変数がいい値になる日がある。だから、同じルーチンをずっと繰り返していれば、いつかはスロットの目がそろってジャックポットを当てることができるのだと思ってしまうのです。
「ギャンブラーの錯誤」と呼ばれる認知バイアスも、これによく似ています。コインを50回投げてすべて裏が出たら、次は表に違いないと思いがちですが、そんなことはありません。確率は毎回同じであり、表が出るか裏が出るかは、完全にランダムなのです。無限にコインを投げ続けて、1度も表が出ない可能性もゼロではありません。
この種の思考パターンは、どんなときでも起こります。仕事で課題が出されて、納期に間に合わなかったとします。上司に叱責されたあなたは、「その週は異常に忙しかったから」と言い訳をします。次の週も同じことをしてしまいましたが、今度は「家でやることがたくさんあったから」と言い訳をするのです。この例は、ギャンブルとはだいぶ違う話に聞こえるかもしれませんが、コンセプトは同じ。つまり、何らかの根拠をもって、次は違う結果になると考えているのです。たとえばこんな感じです。

こうなっているのは自分のせいじゃないから、今まで通りやればいいんだ。

来週になったらすべてがうまく行くはず。来週はついに、コインが表になるんだ。

残念ながら、そうはなりません。少なくとも、そうなる保証はまったくないのです。それよりも、自分の1週間を詳細に分析して、何が仕事の障害になっているのかを考えてください。早く始める、インターネットのムダ時間を減らす、必要なら助けを求めるなど、方法はいくつもあるはずです。コインが落ちてくるのを待たずに、空中でつかんで、表向きに置いてしまいましょう。失敗が勝手に消滅することはありません。失敗を正すのは、あなたの役目です。

原因を明らかにしない

勇気を出して自分の失敗を認めても、原因がわからなければ、そこから得られるものはありません。教材がなければ、授業は成立しないのです。たとえば、あなたはいつも寝坊してばかり。そこで、目覚まし時計をいろいろ変えてみたのですが、効果がありません。それもそのはず、本当の原因は、夜更かしだったのだから。つまり、最初に現れた問題を真の原因だと思わないことが大切。疑わしいものについて、片っ端から証拠を集めるのです。
複雑な問題なら、できるだけ過去まで振り返ってください。必要であれば、それをフローチャートのような形で書き出してみては。出来事の流れをつかんで、自問しながら、選択肢を狭めていきましょう。自分に問うべき質問は、こんな感じです。

出来事の発生順序は?
小さな失敗が積み重なって大きな失敗になったのではないか?
間違った仮定をしなかったか?
解決しようとしていたのは正しい問題だったのだろうか?
同じ状況で、ほかにどんな選択肢があっただろうか?

それでも原因がわからなければ、そもそも不可能なことに挑戦していたのではないかと自問します。そうだとすれば、あなたのしたことは失敗ではありません。失敗に注意深くラベリングしたうえで、あらゆる証拠によって避けらない事態だったことがわかっても、落ち込む必要はないのです。
ついつい、時間に解決させてしまうこともあると思います。確かに時がたてば傷は癒えますが、それと同時に、大事な詳細を忘れ、物事を楽観的に見るようになってしまいます。たとえば、こじれた人間関係を振り返るとき、あれは相手のせいだったと考えてしまうことはありませんか? でも、当時の自分の行動からも、学べることはきっとあるはずです。
時間がたたなければ自分の失敗に気づけないこともあるでしょう。あまりにも大きな失敗を犯すと、感情が私たちを凌駕して、視野がぼやけ、まともに考えることができなくなります。ですから、ときどき振り返る時間をとって、そこから学べることがないかを考えてみてください。失敗を犯した当時に何も学べなかったからといって、今でも何も学べないかというと、そんなことはないのです。

客観的になれない
ひとりではどうにもならない時もあります。自分の失敗に気づき、すべての行動を詳細に分析しても、依然として原因がわからないこともあるのです。自分が無意識のうちにしている行動に原因が隠れていて、目に入っていないのかもしれません。その場合は誰かの助けが必要です。
ただし、ヘルプを要請しても、必ずしも原因がわかるわけではありませんし、場合によっては不快なことを聞くはめになるかもしれません。「Productivity501」のMark Shead氏は、ヘルプを要請する際のマインドセットについて、こう述べています。

本当に相手からのインプットがほしいと思わない限り、これはやめておいた方が無難です。たとえば、あなたが仕事をクビになったとします。その後、職場で仲良くしていた友人に、自分が犯した失敗について聞きました。その友人の回答に、反論はしないでください。賛同できなくても、内に秘めておいたほうがいいでしょう。その友人は、社会的規範を破ってまで、あなたに誠実に話してくれているのです。友人の意見が役に立たなくても、それはあとのためにとっておいてください。今は関係ないと思えても、1年後には何かの役に立つかもしれません。

助けを求めることは、決して弱いことではありません。むしろ、自分をさらけ出すには強さが必要です。もし、他人からの意見を聞くのが不快であれば、視点を変えてみてはいかがでしょう。問題を多角的にとらえたり、他人の失敗と考えてみるのもいいかもしれません。他人の失敗を正すほうがやりやすいこともあるので、友達を助けてあげるつもりでいれば、解決できることもあるでしょう。

挑戦すらしない
最悪なのは、事態の悪化は自分のせいだと知りながら、それを直そうともせずに、諦めてしまっている状態です。「自分はダメな人間で、何も計画通りにいかない」と、不満ばかりを述べていませんか? 残念ながら、大きな痛手を負わない限り、それに気づけないことがあります。
だからといって、その痛手を待っていてはいけません。事前にそれを捕まえて、自分で何とかするのです。ヘマをやらかしたからと言って、自分を卑下する必要はありません。それが積み重なると、「自分は何もできないんだ」と思うようになってしまいます。そうなる前に、ギアを入れ替えて、自分の短所に対する見方を変えるのです。ものの見方は、変えようと思えばいくらでも変えられます。ですから、挑戦することをやめないでください。あなたを妨げる唯一の障害物は、あなた自身なのです。


失敗を正当化しないこと。周囲の変化を期待しないこと。正しい原因を把握すること。挑戦し続けること。そう、挑戦こそ人生なのです。失敗は誰もがすることなので、恥ずかしいと思う必要はありません。ですから、失敗を楽しんで、そこから学べる方法を見つけてください。

昨日の反省

課題
・ ストレスが溜まり、思考力が低下していることを自覚していたが有効な手がない。。。
→ 疲れないからだづくりや免疫を高める方法を学ぶ

2015年2月20日金曜日

昨日の反省

道が開ける
いい流れ
・ 悩んだら紙に書き出すと問題の本質がみえ、解決の道筋がみえた
・ 言いにくいこともきちんということで通が開けた

課題
・ 揉め事は攻撃→報復のスパイラルがおこり、それぞれに対応していたのでは何の解決にもならない
→ 情勢キャッチ時には直ちに介入し、問題の本質をとらえる。
→ 互いに自分の非を認めることから通が開ける

2015年2月17日火曜日

本日の反省

いい流れ
・ ビジョンを立て信念を持って行動すると化学反応が起こった。全てが好転してきた。
→ これだと思うものは自分を信じて前に進む

・ 一つ一つ仕事を片付けるのが一番早い方法だと気付いた。

2015年2月14日土曜日

本日の反省

いい流れ
・ 学んだことを話すと、さらに理解が深まり、応用することができた
→ 学んだことが関連する時は恥ずかしがらずに話す!

今週の反省

いい流れ
・ 朝から計画的に行動し、スムーズに仕事が進んだ
→ 身体の不調を感じなくなるまで違うことをし続けたことが良かったか?

・ 日常のことを考えることができた。何が今足らないのかを調べ、実行することができた
→ 今起こっている問題は何かを把握する!

・ 前を向くことが出来た
→ 何が自分を追い込んできるかをしっかりと見極める。そして対策案を考える
  (Sロスカット、仕事は今できることをやる!)

2015年2月9日月曜日

本日の反省

いい流れ
・ 朝から計画的に行動し、スムーズに仕事が進んだ
→ 身体の不調を感じなくなるまで違うことをし続けたことが良かったか?

2015年2月8日日曜日

本日の反省

いい流れ
・ 日常のことを考えることができた。何が今足らないのかを調べ、実行することができた
→ 今起こっている問題は何かを把握する!

フランスの子どもは夜泣きをしない




あやす前に観察し、自分で落ち着くチャンスをあげる
あやす前になぜ泣いているのか考える。ミルクを欲しがっているのか、抱き上げて欲しいのか等
夜泣きをしないのは、早いうちから「クライングコントロール」をする。すぐにミルクを上げたりあやすのではなく、体をトントン叩くだけ
ひとりの人間として扱い、自立心を育てる。「待つ」という行為は非常に有用。「黙って待たせる」ということを覚えさす。「だまって!」よりも「待ちなさい!」
「忍耐」や「自分の欲しいものは何でも手に入ることはない」ことを教えることが大切
保育園は社会性を育てる
子どもが寝た後の「大人の時間」が夫婦円満には重要。意識して2人の時間を作る。
女性と男性は「違う人種」として捉える。男女平等はありえない。得手不得手がある
叱る時は強くではなく、威厳を持って!

これから
叱る時は強くではなく、威厳を持って!
自立心を意識する
泣く時は少し「待つ」

2015年2月7日土曜日

今週の反省



課題
(自己管理)
・ やる気が起きない。違うことをしてみてもイマイチ。。。
→瞑想してみる。
→瞑想してもダメであった。。。東京行くことで少しやる気回復。

・ 不安が募る
→会うことで少し回復。会って話すことは大事。

・ 少し横柄になっている
人との会話で少し横柄になっていることを感じた。悪口が多くなっている。気づいたら笑顔、ポジティブ言葉を意識する

・ 休日の過ごし方
遅寝し、さらに昼寝。。。休日の計画を!

(仕事のやり方)
・ 自分の仕事ができなくなっている。計画通り進まない。
→焦りを感じると余計から回る。こういう時こそゆっくり休養して時間を見つけて集中して終わらす

・ 平常心を保つ
私心が入ると判断を謝るところであった。怒りが先行し、相手の立場に立って考える、あるいは組織の利益となることを考えることができていなかった。まずは相手の言い分を聞き、取り入れるところは取り入れ、過ちは指摘する。また、言わないことが一番の罪と心得る。

2015年2月5日木曜日

本日の反省

課題
やる気が起きない。違うことをしてみてもイマイチ。。。
→瞑想してみる。

2015年2月4日水曜日

本日の反省

課題
・ 自分の仕事ができなくなっている。計画通り進まない。
→焦りを感じると余計から回る。こういう時こそゆっくり休養して時間を見つけて集中して終わらす

2015年2月3日火曜日

本日の反省

課題
・ 私心が入ると判断を謝るところであった。怒りが先行し、相手の立場に立って考える、あるいは組織の利益となることを考えることができていなかった。まずは相手の言い分を聞き、取り入れるところは取り入れ、過ちは指摘する。また、言わないことが一番の罪と心得る。

2015年2月1日日曜日

昨日の反省

課題
・ 遅寝し、さらに昼寝。。。休日の計画を!

先月の反省

いい流れ
(仕事のやり方)
・ コミュニケーションをしっかりととって人を動かすのに全力を尽くせた
・ 業務方針について 立案→意見聴取→修正といいサイクルでできた
・ やる気が無くなった時は少し休憩後立って仕事をすることで集中力が戻った
・ 自分の立案した計画について現場の意見を聞きにいき、事前に問題点を把握できた
・ しっかりと予定を立てることで充実した休日が過ごせた
・ 有益と思われる情報をしっかり精査できた
・ 思いついたことはすぐにメモして行動に結び付けれた
・ 自分の信念を貫き、人の目を気にせず行動できた
  →余裕が生まれて時間も有効に使えた
・ 集中力が出ない時は素直に休憩するとまた集中できた
・ 夜に反省とともに翌日の計画を立てるとスムーズに仕事が出来た


(対人関係)
・ 疑問点は提案者にしっかり確認ができた
・ 対話を重視し、しっかりと相手の意見を聞けた

課題
(会議)
・ 自信がある時に発言するとき、かなり早口になってしまう。議論に勝つことが目的ではない。自分の考えを理解してもらうことが目的。発言したいことがあればどう言えば伝わるかを考えてから発言する。

(仕事のやり方)
・ 適度に休憩を行いながら仕事をする
・ 明らかに無意味な行事に参加せざるをえなかった。別のことができるよう準備しておく。

(対人関係)
・ 相談行くタイミングが早い。少し間を置いて再考し、話す内容をまとめてからにする。
・ 話す時間が長かった。。検討事項はある程度まとめてから相談しに行く
・ 反対意見の場合なぜ反対するのか考える
・ 分かりやすく話す
1.「具体的」ではない。話したいイメージを例え話などを交え、具体的に話し、理解してもらう訓練を行う。
2.「詳細から入る」傾向がある。「全体像から話す」ことを意識してストーリーを組み立てる。
3.早口な傾向がある。意識して話すスピードを落とす
4.時々「過程」から話している。「結論」から話すことを意識する
・ 後輩に説明する時、分かりにくかったのではと反省。ヒトに説明しに行くときはストーリーを考えてから行う


(自己管理)
・ 起きる時間が遅く、また昼寝もしてしまった。。。明日調子よければ良いが・・・
・ 眠れない日が続いている。瞑想をすべき

今後の展望
(女性の有効活用)
1. 女性は自身のやりたいことを述べることが少ない(若い女性に多い)
原因: 聞き出せないから??
対策: 本音を聞き出すコミュニケーション力が自分に必要

2. 女性はやりたいことを述べているが方針と一致しない(年配の女性に多い)
原因: 意見不一致のとき、トップに直談判されて押し切られる
対策: 議論の時にその意見を述べる深い要因を探る

3. 自説を曲げない(年配の女性に多い)
上述と同じ

4. マネジメント能力不足(中堅に多い)
原因: 訓練が足りない?
対策: サブリーダーとして男性とペアで経験を積ませる

5. 陰湿ないじめ
対策: 定期的に状況を引き出し次第、ストレートに述べる

3,5は男性にも言える。これはストレートに議論してみる。気づいていないだけかもしれない。指摘して修正できれば優秀な人材。修正能力がない場合が問題。
修正能力=素直さ

(マネジメント)
・ 採用は最も重要な仕事。採用基準は「自分の思い通りにならない時、自己否定できるか?→自己否定できるヒトは変化に強く、成長が見込める」→見極める

・ 人を生かす
人材が力を100%発揮できるのは、夢や目標をもって頑張っている時よりも、
危機的な状況に追い込まれているとき!


(対人関係)
・ やっぱり、ヒトは一歩引いた目でみるといいところが見えるのだろうと思う。距離感が大切だ!ヒトのいいところを多く見つめられるようヒトとの「距離感」を大切にしたい。

(自分を高める)
「『自然な疑問』を持たないように訓練されていた」と思う。未だに「理由を説明しない」癖は抜け切れない。
・ 感じたことをアウトプットをとにかく出す癖をつける!
・ 他人にわかるように説明する
・ 「問うこと、そして、その問いが重要であることを説明すること」を意識する!