2014年6月28日土曜日

反省するときは自分を「あなた」と呼ぶとより効果的:実験結果 〜本日の気になった記事〜

http://www.lifehacker.jp/2014/06/140606self_talk.html

実験に参加した半数には、不安な気持ちを一人称(「私はなぜ緊張しているの?」)で表現するよう指示しました。残りの半数は、自分のことを名前か代名詞の「あなた」(「あなたはなぜ緊張しているの?」)で表現するように指示。その後、参加者に対し、どれだけ緊張し、悪い想像をしたかについて、スピーチの直後に質問しました。
結果は、一貫性のあるものになりました。自分の名前や「あなた」を使って自分に話しかけた人は、「私」を使った人に比べて、緊張や悪い想像をすることが少なかったのです。この実験では「あなた」という言い方にすることで、自分に自信を持ち、緊張も少なくなり、話の説得力が増すことが分かったのです。

つまり、三人称代名詞を使うと、自分を第三者の目で見られ、より客観的にアドバイスできるようになるのです。個人差は当然あっても、もし自己批判が主観的すぎると感じることがあるなら、自分を「あなた」と呼んでみると良いかもしれません。
〜ここまで〜
確かにそのとおり。いかに客観的に自分を見つめることができるかが内省できるかの鍵だと思います。
意識すること
反省するときは自分を「あなた」と置き換えて見つめ直す

今週の反省

達成感を感じたこと

そのために何をした?

課題と感じたこと
・ 海外学会への参加は不発であった
・ S惨敗
・ 人の考えていることを読むことができない

原因は?
・ 参加目的が不明瞭で学ぶことが出来なかった
・ 確認できない状態でポジションを持った。方向性もなかった
・ 意見が違うと考えようとしていなかった

次はどうするべきか?
・ 断る
・ 確認できる状態でのみポジションを持つ!方向性が明確な時のみ!
・ なぜそういう発言をするのか考える

2014年6月21日土曜日

【政府】薬剤師等の役割拡大を検討‐改訂成長戦略素案示す〜本日の気になった記事〜

http://www.yakuji.co.jp/entry36923.html

政府は16日、産業競争力会議に改訂版成長戦略の素案を示した。効率的で質の高い医療提供体制を構築するため、薬剤師等の業務範囲のあり方を検討し、役割を拡大する方向性を示したほか、2015年度までに電子処方箋の実現を目指す方針等を打ち出した。
 昨年の日本再興戦略では、健康長寿産業を戦略的分野の一つに位置づけ、医薬品産業の発展に向けた政策等、多くの施策が打ち出されたが、医療分野の中長期的な成長実現の課題が残されていた。

〜ここまで〜

特に気になるのが電子処方せんである。マイナンバー制も導入となると、お薬手帳の有用性が極めて薄くなる。。。薬局薬剤師は新たな価値を見出さないとホントに存在意義がなくなってしまう・・・・
個人的には専門に特化する、例えば糖尿病など。慢性疾患の患者はまずは薬剤師が問診して、医師の診断が必要な場合のみ医師に紹介するなどの仕組みを目指してはどうかと思います。

今週の反省

達成感を感じたこと
・ 一大決心をし、新たな道を歩むことにした
・ 部下の叱り方がうまくいった
・ 飲み会では積極的に話せた
・ 溜まっていた仕事が進んだ
・ ほぼ想定通り会を進めれた

そのために何をした?
・ 道具を放り投げた。また、メリットが多いことに気づいた。(時間が生まれる、無理矢理行うことを考えなくて良くなる、ウソをつかなくて済む)
・ 叱った後しっかりフォローを行えた
・ 臆せずその場を盛り上げようと努力した
・ 移動時間を有効に利用した
・ 自分で調べ、あるいは人に聞いて段取りを考えた

課題と感じたこと
・ メーカーに対ししっかりとした意見が言えなかった
・ プレゼンの構成で一番良いたいことを際立たせることができなかった
・ 頭の回転が遅かった
・ 発表時早口になってしまった
・ 当たり障りのないことではなく、本音の意見を言う
・ 人との会話ができていない

原因は?
・ 相手にいい顔することだけを考えていた
・ 大枠だけしか決めずに構成を考えてしまった
・ 寝不足
・ 聴講者の顔を見て話ができなかった
・ 本音で語ることがどう思われるのか怖くて話せなかった
・ 何を話したらいいか分からなかった

次はどうするべきか?
・ 相手のニーズは本音であることに気づき、意見が言えるよう気を抜かない
・ 相手の気持ちになって伝わるような構成を意識する
・ 疲れを感じたときは早めに寝る
・ 聴講者の様子を見ながらゆっくり話す
・ 本音を語ることで嫌な思いをする人は寄ってこなくなる。それでいい
・ 普段から少しでも会話を楽しむことを覚える

良い流れ
・ 道具を放り投げた。またメリットが多いことに気づき(時間が生まれる、無理矢理行うことを考えなくて良くなる、ウソをつかなくて済む)、一大決心が出来た
・ 叱った後しっかりフォローを行うことで部下への良い指導が出来た
・ 臆せずその場を盛り上げようと努力し、飲み会でも話ができた
・ 自分で調べ、あるいは人に聞いて段取りを考え、想定通り会が進んだ

課題
・ メーカーに対ししっかりとした意見が言う
→ 本音を聞きたがっている。当たり障りの無い会話ではヒトは寄ってこない!!
・ 頭の回転が悪い
→しっかりと寝る


意識すること
・ 40歳は一つの区切り。40歳以上の人も多いが、本当に出来るヒトはごくわずか・・・
ただただがむしゃらに働くことでは生き残れない・・・
今一番近いのが「投資による運用」を考えているが・・・→本気で情報を集める!
・ 「情報」の価値を重視し、飲み会でも情報収集、情報発信を心がける。また、定期的に情報収集ツールを見直す

2014年6月20日金曜日

40歳で事実上の現役引退?縮まる仕事寿命〜本日の気になった記事〜

われわれは、あと何年働くのだろうか?

筆者は現在40歳。同世代の仲間内では、最近、よくそのことが話題になる。

2013年4月、年金の満額受給年齢が65歳に引き上げられたことに伴い、本人が希望すれば、65歳まで雇用が延長されるようになった。となると、65-40=25で、あと25年? 今後は、そうは問屋が卸さないであろう。

2014年5月、政府の有識者会議は、人口減と超高齢化への対策として、70歳までを「働く人」と位置づけた。出生率の引き上げと同時に、高齢者の“活躍”を後押しして、50年後の2060年代に1億人の人口を維持するためだという。年金支給開始年齢が70歳に引き上げられるのは、もはや既定路線なのだろう。

最後のベビーブーマー世代であるわれわれ40歳前後世代がシニアになる頃には、年金財政がさらに悪化し、その年齢はもっと高齢化しているかもしれない。われわれは、後期高齢者(75歳以上)直前まで働かなくてはいけないのだろうか?

もっとも、働くことは生活の糧であると同時に、われわれに生きる喜びややりがいを与えてくれる。しかし、それは、その時々の適職にありつけてこその話だ。

誰だって、亡くなる直前まで華々しく“活躍”した作家の渡辺淳一氏や女優の森光子さんのようなキャリアにはあこがれる。しかし、いったい、どれほどの人が、彼ら彼女らのように、死ぬ直前まで「アナタにぜひあれをやってほしい」「この仕事はあなたにしかできない」と請うてもらえるだろうか?

ある大手メーカーでは、今、再雇用したシニア人材に「CSRのサポート」と銘打ち、社内の緑化活動(清掃などを含む)を担当させているそうだ。シニア社員が在職中の人の仕事に影響を及ぼさないよう配慮するためだという。

もちろん、社内や地域の緑化は、社会的意義のあるすばらしい仕事だ。だが、それが、政府の有識者会議が言うところの「高齢者の活躍」なのだろうか。

65歳どころか、40歳で居場所が消滅

だいたい、40歳にして、すでに会社や組織で居心地悪さを感じ始めた人も多い。ある知人の銀行員は、40歳ですでに子会社への片道切符を突き付けられたと不満げだ。

「そのうち転籍になって、何年かかけて給料が半分になるかもしれない。そうなったら、子どもの学費や住宅ローンは払えるのか」

彼はそう嘆く。

「こうなるのだと知っていたら、30代で転職していた」と。

一方で、彼は「転職してからさっぱり連絡が取れなくなってしまった人も多い」とも言う。

「外資金融マンに転じた友人たちは、VP(課長)までは上がれてもMD(部長クラス)に上がれるのは一握りで、途中脱落していった人がほとんど。で、大体、その後の転職先を教えてくれないんだよね」

大手企業に勤める知人のワーキングマザー社員は、40歳を過ぎてたちまち会社にいづらくなったと言う。

「子どもを3人産んで、そのたびに産休・育休を取っているため、同期に比べてキャリアが浅い。それでも、給料は年々上がっていくから、会社からしたら『コスパ(コストパフォーマンス)が悪すぎるヒラ』なんだと思う。そんな私にカツを入れるためか、最近、上司がこれみよがしに、やる気ある専業主婦のパート社員を私より権限のあるリーダーに抜擢した。焦るよね」

あこがれのベンチャーに転職も、40代で企画が枯渇

30代のとき、伸び盛りの企業に転職した友人は、友人の間で羨望の的だったが、彼女の「40歳の悩み」も意外とまた深い。

「ベンチャーは企画勝負の世界。私はその企画力では負けないと思っていた。でも、40歳にもなると、自分は昭和の人間なのだなと、自覚せずにはいられない事態に多数遭遇していて……」

「デジタルネイティブ」の20代社員のような斬新な企画は出せないし、彼ら彼女らが出してきた企画を面白いとも思わない。なのに、その企画がヒットしたりする。

自分の感覚とウケる感覚とのズレを自覚せざるをえず、最近では、会議などでおおっぴらに意見を言うのを自粛しているそうだ。だが、そんな体たらくだと、会社からはやる気がないと判断されてしまう。

「だから『40歳の手習い』じゃないけど、object-Cというスマホのアプリを開発する言語を独学で学んでいたら、覚えているうちに、別の言語が主流になっちゃった。技術や発想で若者に追いつくのは、どだい、無理ね、もう」

後輩が少なかったアラフォーは、マネジメントが下手

年を取っていくと、「スピード」や「勢い」を失っていくのは仕方がない――。すると、「経験」やそこから得た人格、リーダーシップなどで損失補塡する必要がある。

ところが、われわれ40歳前後世代は、後輩が自分たち以上の就職氷河期世代で、会社が長年新卒採用を手控えていたことから、「後輩がいない」問題に直面してきた人が多い。

したがって、若いうちから部下や後輩をまとめた経験がロクにない場合が多く、残念ながら……それすらあんまり期待できないのだ。

前出の新興企業の女性40歳社員も、前職の大手企業で「30歳過ぎても自分がずっと若輩者だった」ことから、転職してマネジャー職にステップアップしても、すんなりとは人のマネジメントができず、苦労していると言う。

「私のマネジメントは、1日中作り笑いを浮かべて、関係部署や部下の意見を調整するだけ。リーダーシップなんて全然ない。だから、会議で企画案を決めるときは、いつも関係各所、全員が妥協できる線を狙ってお茶を濁す。その結果、企画はいろいろな要素をまんべんなく取り入れた総花的な並びになる。だから、この間、上司に『君のチームの企画は、どこかで見たような企画を大量生産しているだけで独創性がない』って言われちゃった。図星なだけにつらかった」

上司に叱責され、責任を問われても、40歳過ぎのビジネスパーソンは、泣いて同情を集めることもできない。

「理研の小保方さんは会見で『私の未熟さが……』と繰り返すことで、一躍、お役所的組織にいじめられる忍従ヒロインになったけど、われわれ40女がアレをやっても、誰もかわいそうなんて思わないよね」

今から思えば、「若さ」とはどれほどの特権だったか。特に女性の場合、若くてきれいであるというだけで、大概の愚行、奇行、失敗が帳消しになるとまでは言わないが、大目に見てもらえる。

だが、そこで調子に乗っていると、40歳でいきなりハシゴを外される。20代、30代の「天然ボケ」は、40代ではただの「バカ」扱いだ。

「万年ヒラ社員」激増の中で

いったい、40歳以降、われわれはどこに向かい、何を目指すべきなのか?

親世代のように、ただ年を重ねるだけで、課長や部長になれる時代ではとうにない。それどころか、日本の大手企業は今、「グローバル化」の一環として、等級(グレード)を子会社や現地法人と統一化する動きが盛んだ。その結果、日本の大手企業にありがちだった「部付部長」や「担当部長」など「部下ナシ管理職」の方々の役職は、続々と引っぺがされている。実質的にマネジャー業務をしていない、日本独自の職位だったためだ。

統計でも、管理職のいすが年々減っていることは明らかだ。厚生労働省の調査によると、50歳を過ぎても、課長や部長といった管理職に就いていない人の割合は、55%と半数を超えた(この20年間で8.9ポイント増)。連合の調査でも、大卒の男子50~54歳で、係長・課長・部長などの役職についていない人の割合は、1985年では19.9%だったのに対し、2002年には32.0%、2010年には36.0%まで増えている。

「万年ヒラ社員」激増の時代ということか。

しかも、今後のヒラは、以前のように年々収入が上がっていくとは思えない。現在、各社では、年齢ごとに上がる職能資格給と、役職に応じて支払われる役職給を合体させる傾向で、基本給を役割給のみに一本化した企業もすでに出始めている。

ヒラはヒラの役割給しか得られないとなると、家族を扶養する義務のある中年ヒラは、俄然、経済的にも追い込まれるだろう。

かといって、40歳前後で今更、「出世」を目指すことは可能なのだろうか?筆者が、これまで100人以上に及ぶ企業人事、人事コンサルタントを取材してきたかぎり、「将来の幹部候補になれるかどうかは、35~36歳で決定している」という意見が支配的だ。

確かに、次世代リーダー研修などは30代後半で締め切ってしまう企業が多い。だが、部課長クラスなら、30代後半から目指すことは十分に可能だと、多くの人事関係者が言う。だったら、40歳ではどうか? 

「管理職ポストが50代に独占されている企業の場合は、40歳から管理職を目指すことは可能だが、30代課長、40代部長の多い企業の場合は難しいでしょうね」(人事コンサルタント)。

だったら、長年培ってきた専門性で勝負すればいいのだろうか? ベストセラー書籍『ワークシフト』が言うところの、「連続スペシャリスト」を目指すべきなのだろうか? あるいは、副業をする、いっそ独立するなど、あらためて会社との付き合い方を再考してみるべきなのか? はたまた、投資で生涯資金を調達する作戦に打って出るべきか? いっそ自分の夢はあきらめて、子に託す作戦もありか?

いずれにせよ、あと30年働くとしたら、今の働き方では必ず限界があるはずだ。

40歳になると、今の自分の立ち位置を守ろうと保守的になる人が多いが、前例踏襲の事なかれ主義では、年々、経年劣化したような中年になるだけだ。それでは、後輩諸君から敬遠される人になりかねない。

だったら、どのように、働き方、生き方を変えるべきか?

〜ここまで〜

非常に納得する記事でした。。。
私も同感です。40歳は一つの区切り。40歳以上の人も多いが、本当に出来るヒトはごくわずか・・・
明日は我が身かもしれない・・・ただただがむしゃらに働くことでは生き残れない・・・
今一番近いのが「投資による運用」を考えているが・・・
→本気で情報を集める!


本日の反省

達成感を感じたこと
・ 一大決心をし、新たな道を歩むことにした
・ 部下の叱り方がうまくいった

そのために何をした?
・ 道具を放り投げた。また、メリットが多いことに気づいた。(時間が生まれる、無理矢理行うことを考えなくて良くなる、ウソをつかなくて済む)
・ 叱った後しっかりフォローを行えた

課題と感じたこと
・ メーカーに対ししっかりとした意見が言えなかった
・ プレゼンの構成で一番良いたいことを際立たせることができなかった

原因は?
・ 相手にいい顔することだけを考えていた
・ 大枠だけしか決めずに構成を考えてしまった

次はどうするべきか?
・ 相手のニーズは本音であることに気づき、意見が言えるよう気を抜かない
・ 相手の気持ちになって伝わるような構成を意識する

2014年6月18日水曜日

優秀な経営者ほど情報感度が高い 〜本日の気になった記事〜

http://thestartup.jp/?p=10920

「人」「金」「モノ」そして「情報」の4つが21世紀の経営資源である。

大学の授業でそう学びましたが、最近「情報」の重要性を身に染みて感じる機会が増えました。ランチなどの会食の謳い文句として「情報交換がてら」と言いますが、あれはあながち社交辞令ではないのですよ。むしろ情報交換を軸に仲良くしましょうというのが会食の主旨としては正しい。

僕はThe Startupを運営していることからも情報は比較的集まりやすい。新サービスの情報とかは特に。日々スタートアップ業界の経営者や有識者と接する機会が多いのですが、経営者ほど情報感度が異様に高いのです。敢えてリブセンス村上さんをネタに上げてみましょう。彼はニコニコしながら昔こんなことを言っていました。

土日はひたすらRSSを見てますね。RSSにはかなり膨大な数のブログを登録しています。

彼にとって何か目新しい情報を提供すれば、その場でメモしたり検索しています。これは村上さんに限らず、経営者の情報に対する渇望や嗅覚は非経営者とは比べ物にならないなと感じます。

経営者の最大の仕事は意思決定。意思決定の根拠となるのは「情報」。日々の経営判断のよりどころとなるのは、自らの勘もあるでしょうが、情報も大きな比率を占めるでしょう。特にめまぐるしいスピードで環境が変化するIT業界において他の業界よりも情報自体の価値が高いことは言うまでもない。

経営者と非経営者では情報感度が圧倒的に異なる。経営者が経営者同士でつるみたがる最大の所以はこの格差にある気がします。同じ情報感度のレベル感にあれば、有意義な情報交換が可能です。しかし知っている情報の前提が違えば、情報感度が低い人にとっては有意義でしょうが、高い人にとっては物足りない。そういう齟齬が経営者同士だと起きにくい気がします。

経営者の中でも情報感度が高い人と低い人がいます。敢えて例を挙げると、伝説のキャピタリストである赤浦さんはあまりニュースを読まないと仰っていました。レジェンドクラスともなれば事情が違うのかもしれず、こうした例外はあるかと思います。

しかし、一般的には経営者の情報感度は高くあるべきかと僕は思います。業界の流れの中で自社の立ち位置を把握し、次の打ち手を考えるのに情報は必要不可欠でしょう。ロムっているだけの経営者もたくさんいる。いや、むしろロム専の経営者の方が多いと思うのですが、経営者の皆さんにはぜひ情報発信をしていただけるといいんじゃないかと思います。情報は発信すればするほど自分の元に返ってくるとということを、僕はThe Startupの運営を通して実感しているので。

情報発信とは社長ブログを毎日書けということではありません。自社の経営にリスクがない範囲で、日々読んでいるニュースについてどう考えるかなど。例えば、動画とは遠くかけ離れた事業を運営している経営者でも、YouTube関連のニュースに対するコメントを出し続けていれば、それを見た人がYouTube関連のネタを教えてくれるようになるかもしれません。

NewsPicksのようなもので積極的に発信する経営者とそうでない経営者に集まってくる情報には差がついてくると思います。トップクラスのIT経営者はいわゆるサーモン会のようなリアルサロン的なものもあるんでしょうが、既存の繋がりだけに情報収集を頼り続けるのは危険かなと思います。サーモン会的なものも有意義だとは思いますが、それだけじゃダメじゃないかな。

逆にいえば大した人でなくても、情報を発信していればその情報に紐づいて色んな人と交流できるようになります。僕なんか最たる例で、特に大した事業をやっているわけでもなく、情報だけで食っているようなものです。その「大したことないくせに」ということで一部のアンチがいるであろうことも理解しています。

真のプロフェッショナルな経営者は「あいつ、大したことないくせに」というのではなく、「梅木のことはあんま好きじゃないけど、情報は欲しいからとりあえずサロンでも覗いてみるか」という人だと思います。我ながら上手い宣伝になってしまいましたが、経営判断に必要となる「情報」を取りに行くには感情論で動いてはいけません。

例外もあることは認めながらも、優秀な経営者ほど感情に流されず、ストイックに情報を集め、情報感度が高いんじゃないかと思います。合コンしているように見せかけて、合コンは貴重な情報収集の場なのです。経営者合コンにおける女性は、場に華やかさを添えるパセリのような存在。メインディッシュは「情報」なのです。

最後に宣伝で締めますが、Umeki Salonはここ2ヶ月で50人強の急激な伸びで250名を超えました。今後、更なる「情報」を拡充していきます。

【追記】
①:自社のPR投稿ばかりすることは情報発信とは言い難い
②:気になることを情報発信している経営者の方が、社員も経営者が何を考えているのかがわかり、適切な情報を提供しやすくなると思う

〜ここまで〜
これは経営者に関わらず「情報」の重要性はどの職種も同じ。「情報」の価値を重視し、飲み会でも情報収集、情報発信を心がける。また、定期的に情報収集ツールを見直す


本日の反省

達成感を感じたこと
・ 飲み会では積極的に話せた

そのために何をした?
・ 臆せずその場を盛り上げようと努力した

課題と感じたこと
・ 頭の回転が遅かった

原因は?
・ 寝不足

次はどうするべきか?
・ 疲れを感じたときは早めに寝る

2014年6月16日月曜日

土曜日の反省

達成感を感じたこと
・ 溜まっていた仕事が進んだ

そのために何をした?
・ 移動時間を有効に利用した

課題と感じたこと
・ 発表時早口になってしまった
・ 当たり障りのないことではなく、本音の意見を言う

原因は?
・ 聴講者の顔を見て話ができなかった
・ 本音で語ることがどう思われるのか怖くて話せなかった

次はどうするべきか?
・ 聴講者の様子を見ながらゆっくり話す
・ 本音を語ることで嫌な思いをする人は寄ってこなくなる。それでいいし、

本日の反省

達成感を感じたこと


そのために何をした?

課題と感じたこと
・ 仕事が進まなかった

原因は?
・ 睡魔がひどかった。ストレッチによるもの?

次はどうするべきか?
・ 体を慣らしていく。それまでは早めの帰宅を


2014年6月15日日曜日

本日の反省

達成感を感じたこと
・ ほぼ想定通り会を進めれた

そのために何をした?
・ 自分で調べ、あるいは人に聞いて段取りを考えた

課題と感じたこと
・ 人との会話ができていない

原因は?
・ 何を話したらいいか分からなかった

次はどうするべきか?
・ 普段から少しでも会話を楽しむことを覚える

2014年6月14日土曜日

今週の反省

達成感を感じたこと
・ 体と頭の調子がよかった
・ 上司から貴重な情報が聞けた
・ 仕事が進んだ
・ 助言に素直に耳を傾けることができた
・ 人の対応で時間が潰れたがしっかりと耳をかたむけることが出来た

そのために何をした?
・ 良く寝た
・ ミスをしても懲りずに積極的に話しかけた
・ 忙しい日が続いたが、少しずつ進めていたらだいぶ負担がなくなった
・ 言い方には腹がたったが、冷静に自分を見つめ直して対応できた
・ 焦る気持ちを抑えて、部下を耐性に扱う気持ちを忘れなかった


課題と感じたこと
・ 仕事が全く進まなかった
・ 発言の意図を汲み取れなかった
・ 余計なことを悩み、考え込む時間が多かった

原因は?
・ 飛び込み仕事が多すぎた
・ 人の話を真剣に聞いていない
・ 自分が下した決断に対し、悩んだ

次はどうするべきか?
・ まとまった時間を有効に活用する。まとまった時間をとれる機会は必ずある!
・ しっかりと聞き、意図を考える癖をつける
・ 意図を掴むには電話でもメールでもなく、直接面と向かって話を聞きに行く
・ 一度決めたらハラをくくる
・ 10分考えて答えが出ないものは諦める
・ なぜそういう気分になっているか考えてみる

良い流れ
・ 疲れたときは頑張りすぎず早く寝ることで頭の回転がよくなった
・ ミスをしても懲りずに積極的に話しかけることで信頼感は回復できる
・ 忙しい日が続いても、少しずつ進めていたらだいぶ負担がなくなってくる
・ 言い方には腹がたったが、冷静に自分を見つめ直して対応でき、素直に意見に耳をかたむけることができた
・ 焦る気持ちを抑えて、部下を大切に扱う気持ちを忘れない!しっかりと耳を傾ける

課題
・ しっかりと人の話を聞き、意図を考える癖をつける!
・ 10分考えて答えが出ないものは諦める
・ 気分が乗らないときは自分自身に問いかけ、原因を探る

意識すること
・ 情で考えるのではなく、冷静に起こるであろう事象を考えて行動する!
・ 必ず足をひっぱる人がいる。どれだけ言ってもそういう人は変わらない。他の施設へ移す機会を逃さない!!
・ 単なる経験からだけで成果の因果関係を識別しない!成功体験からこうすればうまくいくと錯覚しているだけ。「平均への回帰」を意識し、叱責することは意味が無いことが証明されていることを意識する!
・ コーチに任せて、的外れなことを教えていたらコーチに教える
→アイデアだけを持ってきて後面倒をみない人には任せない!!
・ できないヤツは褒めるな
→ できる奴にはどんどん仕事を与える
・ 聞きにくるまで教えるな、見守れ
→ ただ観察しておく必要があり、あの時俺ならこうすると伝える
・ やろうとしない奴には今は無理だ。将来に期待して教える
・ 早く成果を出すには強化メンバーを育てる
・ 年上の部下にも怒る!!




ブログランキング






入院中に部下20人が離反、競合会社設立。慰留に努力するか〜本日の気になった記事〜

http://president.jp/articles/-/12517

Q. 入院中に部下20人が離反、競合会社設立
3年間の入退院を繰り返した後、画期的な治療法をみつけ、1986年に完全復帰を果たす。その直後、社内から離反者が出て、競合会社を設立するという事件が起きた。A案は、裏切りに対する強硬策。B案は、損害を最小限に抑える懐柔策。
  【A】去る者は追わず【B】慰留に努力する(正答率70%)


部下の裏切りや離反。残念ながら、会社を経営していると、こういう事件も起きます。

1986年のソフトウィング事件は、メディアに対して話したことはほとんどありません。僕自身としても、あまり思い出したくないエピソードです。


当時、パソコンソフト業界は500億円規模。日本ソフトバンク(当時)は業界1位でした。だが我々の成功を妬む人間もいたのでしょう。信頼を寄せていた役員を含む約20人の部下たちが、アスキーなどから出資を受けて、ソフト流通会社ソフトウィングを立ち上げたのです。競合会社の設立前までに、社内で不穏な動きがあることは、僕の耳にも届いていました。

去る者は追わず、という考えもあるでしょうが、一度は同じ志を持った仲間です。すがりついて、泣いてでも引き留めたかった。なんとかその行動を押さえ込みたかった。だから選択肢でいえばBだったと思います。でも、留める術がなかった。留めきれませんでした。いま思い出しても、非常に悔しいし、恥ずかしい思い出です。

業績的にも少なくないダメージを受け、事件から2~3年は苦しい戦いを強いられました。彼らはソフトバンクが一から築き培ったノウハウや取引先ルートを丸ごと盗み、僕たちのビジネスモデルを巧みに改良したのです。

ソフトメーカーからは僕たちよりも高く買って、販売店には僕らよりも安く卸す。当然、メーカーからは「こいつらいいヤツだ、高く買ってくれる」と喜ばれ、販売店からも「いい人たちだ。安く卸してくれる」とありがたがられる。結果的に僕たちの「取引口座」もかなりかすめとられました。

しかし、現在ではその会社は存在しません。94年にカテナ(現システナ)に吸収合併されました。採算ギリギリの低マージンで先行する僕たちを追撃したものの、91年以降、景気低迷などで風向きが変わるとそれまでの無理な営業のツケが噴出したのです。

この一件で痛感させられたのは、会社を持続可能的に成長させていくためには、営業手法などのスキル以上に、会社としての志をいかに社員と共有するか、ということの重要性でした。

こうした裏切りのストーリーは小説やドラマの定番ですが、裏切った人たちが後々に成功するという筋書きは、あまりありません。結局のところ、目先の利益にとらわれた経営ではいずれ行き詰まり、ともに働く仲間からも見捨てられてしまうのでしょう。

東京大学経済学部教授 高橋伸夫氏が解説


「裏切り」にあたるかどうかは当事者の受け取り方による。だが禍根を残すことがあれば、事業の継続性が危うくなるだろう。倫理観を疑うような「裏切り」であれば、部下はついてこないし、一時的についてきても「失敗した」と思うようになる。一般的には「一緒に仕事をした」という経験の有無が大きいようだ。このケースは孫社長が病気で不在だったときのトラブルだったため、「裏切り」の要素が大きくなったのではないか。

〜ここまで〜
私は懐柔策をとりがち。情で考えるのではなく、冷静に起こるであろう事象を考えて行動する!

2014年6月13日金曜日

本日の反省

達成感を感じたこと
・ 助言に素直に耳を傾けることができた
・ 人の対応で時間が潰れたがしっかりと耳をかたむけることが出来た

そのために何をした?
・ 言い方には腹がたったが、冷静に自分を見つめ直して対応できた
・ 焦る気持ちを抑えて、部下を耐性に扱う気持ちを忘れなかった

課題と感じたこと
・ 仕事が全く進まなかった
・ 発言の意図を汲み取れなかった


原因は?
・ 飛び込み仕事が多すぎた
・ 人の話を真剣に聞いていない

次はどうするべきか?
・ まとまった時間を有効に活用する。まとまった時間をとれる機会は必ずある!
・ しっかりと聞き、意図を考える癖をつける
・ 意図を掴むには電話でもメールでもなく、直接面と向かって話を聞きに行く

2014年6月10日火曜日

体罰の有効性の錯覚は「平均への回帰」が理由〜本日の気になった記事〜

http://www.jcer.or.jp/column/otake/index449.html


 学校教育法(昭和22年法律第26号)では、第11条で校長および教員は、懲戒として体罰を加えることはできないと明記されている。最近になって決められた法律ではない。教育関係者は、この規定のことはよく知っているはずである。それにも関わらず、体罰がなくならないのはなぜだろうか。

体罰の有効性を信じる?

 それは、生徒や選手がミスをした時に、体罰をすることで、生徒や選手の能力を向上させると、多くの指導者が信じているからではないだろうか。例えば、2013年2月10日の読売新聞朝刊に掲載された日本オリンピック委員会理事の山口香氏へのインタビューによれば、園田前監督は、2012年10月下旬に行われた世界団体選手権で優勝してきた選手に対して『俺はたたいたりしたけど、ちゃんと成果がでただろ』と選手に語ったという。この発言が正しいとすれば、園田前監督は、体罰によって選手が努力して、その結果優勝できたという因果関係を信じているようだ。

 選手がミスをした際に体罰を与えることが、能力向上に効果があるという認識は日本のスポーツの指導者の間で広く行き渡っているように思える。それが、いくら体罰に対する批判が強まろうとも、体罰がなくならない背景にあるのだろう。もし、選手がミスをした際の体罰に効果はない、ということが指導者の間に知られれば、自然にこのような指導法はなくなってしまうはずだ。「そんなはずはない。ミスを厳しく叱ることは選手の能力向上に有効だ」という反論がすぐにでてくるだろう。

 そういう反論をする人たちは、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン教授の『ファスト&スロー:あなたの意思はどのように決まるか?』(早川書房)の第17章「平均への回帰―誉めても叱っても結果は同じ」を熟読すべきだ。

イスラエル空軍の訓練教官

 カーネマン教授は、この章の冒頭で、彼がイスラエル空軍の訓練教官に訓練効果を高めるための心理学を指導していた時の話を書いている。彼は、「教官たちを前にして、スキル強化訓練における重要な原則として、失敗を叱るより能力向上を誉めるほうが効果的だと力説した。この原則は、ハト、ネズミ、ヒトその他多くの動物実験で確かめられている」と訓練教官たちに講義した。ところが、講義を受けていたベテラン教官が、訓練生の場合はうまくできたときに誉めると次には失敗し、しかりつけると次にはうまくいくので、カーネマン教授の話は飛行訓練生にはあてはまらない、と発言して、叱る方が訓練には有効だ、と主張したということだ。

 これに対して、カーネマン教授は、「誉めると次に失敗し、叱ると次に成功する」というこの教官の観察は正しいけれど、「誉めるとへたになり、叱るとうまくなる」という推論は「完全に的外れ」だという。

平均への回帰

 これは、「平均への回帰」として知られる純粋に統計的な現象であって、因果関係を示すものでもなんでもないのである。どういうことだろうか。あるスポーツ選手が、何かの技を練習している途中であるとしよう。何回も練習していると選手はだんだんうまく技ができるようになるが、時としていつもの技の水準よりずっとうまくできることがある。逆に、たまたま技がうまくできないときもある。たまたまうまくいったときは、その時の実力よりもうまく行ったのだから、次にその技を行うときは、いつもの水準に戻ると予測するのが、統計学的には正しい。逆に、たまたま技を失敗したときには、次の回にはいつもの技の水準に戻ってよりよい技を発揮できると予測するのが正しいのである。誉めなくても、叱らなくても、いつもよりよかった際は、次の回は平均的には前よりも悪くなり、いつもより悪かった際は、次の回には平均的には前よりもよくなるのだ。これは、指導の成果でもなんでもなくて、純粋に統計的な現象だ。

 したがって、失敗した時に体罰を含めて厳しく叱ったら次回に成果がでるというのは、因果関係ではなく、平均への回帰が観察されているだけなのである。厳しく叱ったことで本当に成果が上がるのかどうかを識別するためには、同じ場面で叱らなかった場合と比べて、成果があがる程度が本当に異なるか否かを検証する必要がある。逆に、うまくいったときに誉めた場合に、誉めた効果があるかどうかを識別するのも難しい。誉めた次の回に、平均的に成果が下がる程度が、うまく行ったにも関わらず誉めなかった場合と比べて、どの程度小さくなるか、ということを検証する必要がある。失敗を叱るよりも能力向上を誉める方がスキル強化訓練で効果的だという心理学の研究の成果は、このような比較を行って得られたものだ。

 一方で、インセンティブの与え方として、プラスの報酬を与えるか、マイナスの報酬である罰則を与えるかという問題であれば、罰則の方がインセンティブは大きいということも知られている。人は現状を維持したいと思っているので、それが維持できないことを大きく嫌う。損失の心理的影響は、同じ額の報酬の2倍以上になるという損失回避という特徴は行動経済学でよく知られている。体罰という損失を避けるために、人々が努力するという側面はある。それが体罰の有効性と認識されることにもなるだろう。しかし、訓練して能力を身につけるという場合には、損失をインセンティブに使う場合よりも報酬をインセンティブに使う方が有効だと、心理学の実験で知られているのだ。

平均への回帰の罠に陥らないために

 科学的な比較対照実験をしないで、単なる経験からだけで体罰の成果の因果関係を識別することは非常に難しい。現場の指導者が、体罰の効果があると経験的に思い込んでしまうのも仕方ないところがある。病気に対して様々な民間療法が多く人に信じられているのも同じである。普段よりも体調が悪い時には、何もしなくても次第に体調がよくなっていくはずだ。しかし、そのような時に、本来は全く効果がない薬を飲んだり、効果のない処置を受けたりすると、あたかもそうした民間療法の効果があったように錯覚してしまう。

 経験豊富なはずのイスラエル空軍の訓練教官でさえ、平均への回帰の罠に陥っていたのだ。日本のトップクラスのスポーツの指導者が、平均への回帰の罠に陥って、体罰の有効性を信じていたとしても不思議ではない。

 だからこそ、指導者は最低限の科学的なものの見方を身につけておく必要がある。人々の意思決定における様々なバイアスを説得的に示したカーネマン教授の『ファスト&スロー』は、すべての指導者の必読書だろう。少なくとも、第17章「平均への回帰」の14ページという短い章だけでも、指導者は何度も熟読すべきである。学生や選手がミスしたときに体罰や叱責をすることはいかに意味がないことかを指導者がよく理解すれば、不幸な若者はずいぶん減るはずだ。

<文献>
ダニエル・カーネマン(2012)『ファスト&スロー:あなたの意思はどのように決まるか?』、早川書房

〜ここまで〜

単なる経験からだけで成果の因果関係を識別しない!成功体験からこうすればうまくいくと錯覚しているだけ。「平均への回帰」を意識し、叱責することは意味が無いことが証明されていることを意識する!

本日の反省

達成感を感じたこと
・ 体と頭の調子がよかった
・ 上司から貴重な情報が聞けた
・ 仕事が進んだ

そのために何をした?
・ 良く寝た
・ ミスをしても懲りずに積極的に話しかけた
・ 忙しい日が続いたが、少しずつ進めていたらだいぶ負担がなくなった

課題と感じたこと


原因は?


次はどうするべきか?

2014年6月9日月曜日

本日の気になった記事〜岡山駅のお土産売り場に、県外製やOEM製品しか並ばない本当の理由〜

http://boulangerie.depa.jp/?eid=1086760

賞味期限シールが貼っていないという連絡があったけど、これには納入先の担当者から「嫌がらせなんじゃねえかのう」と言われた。ウチも三重チェックしているし、この段階でありえない。とうとう賞味期限のシールを剥がされるという嫌がらせが発生したのかもしれない。十数万個納品している中で、なぜか岡山駅の特定の売場だけで起こる賞味期限貼り付けの不備。過去の事故も、もしかしたら、そうなんかな。とりあえずシールを剥がされにくいものに変更する。嫌がらせしたやつ、絶対に許さん。


公平という不公平と、不平等という平等、ということについて。岡山駅のお土産売場でよく言われる言葉で、「他のメーカーさんに不公平があるといけないからねえ」というセリフがある。売れてるからと言って、売れているもののフェイスを広げるのは不公平だと言うのだ。そう言っておきながら、売れているにもかかわらず、いきなり商品を下げられることがある。これも公平に考えた売場のバランスだそうだ。あと、公平にするために、ベンダーは売場と接触をしてはいけない、と取引開始の時に釘を刺された。しかし、そう言っておきながら、どこかのベンダーの社員が売場に立って試食販売をしていたりする。僕は売場に立ち入ることも、売場のおばちゃんに挨拶することも許されていないのに、だ。「公平」と言うのは、特定の立場から見た場合の公平であって、全てを同じように扱うという「平等」とは違う。この「公平」という言葉を岡山で聞く機会が多い。これが岡山を一歩離れ、東京だと言われることがまったく変わる。大きなメーカーと、家族経営の小さなお店が、規模も体力も異なる「不平等」なスタートラインから、まったく同じ条件下のステージで「平等」に競うことを求められる。良い結果が出れば、最初のスタートラインがどこであろうと次のチャンスがもらえる。そして次のチャンスで結果を出せば、良い結果を出し続ける限りステージが与えられる。しかし、悪い結果を出した場合は、容赦無くステージを取り上げられる。本来、世の中は不平等だ。生まれた時からみんな不平等だ。しかし、ビジネスの結果の下では平等だ。岡山では、一部の人の下では公平だ。しかし、生まれや育ちを一歩間違うと、ビジネスすらさせてもらえない。建前は公平だ。しかし結果の下では不公平だ。良い結果を出しても、お友達や仲間でなければステージは与えられない。チャンスすら与えらられない。しかし、この状況は公平だ。誰にとっての公平なのか、それは既得権益を持つ者にとっての公平だ。不平等の下では僕は平等にチャンスを貰えた。良い結果を出し続ける限り、ステージは与えられる。しかし、岡山の既得権益を持つ層の考える公平さの下では、僕はチャンスすら与えられない。しかし、これは岡山の中では公平だ。

もし、10年前に戻れるとしたら、10年前の自分にこう言いたいです。

「岡山には帰るな」


〜ここまで〜

これは田舎では職場でも似たようなことは起こっている。私の職場でもそうだ。おそらく40代後半から50代女性だと思う。こういった人たちをやめさせることができない。。。
上司は「皆注意すれば人は変わる」という。しかし、この10年全く変わらない。。。この組織はよくならない。。。
とずっと思っていたが、先日その一角を崩すべく、ついに他の施設へ異動させることができるチャンスを得た!!!!この機会を逃してはいけない!千載一遇の機会!!
これを足がかりに大鉈をふるいたい!!!
組織には新陳代謝は必要だ!!人は宝なり。たしかにそのとおりであるが、宝となる人を見極めることが非常に大切。

意識すること
・ 必ず足をひっぱる人がいる。どれだけ言ってもそういう人は変わらない。他の施設へ移す機会を逃さない!!

本日の反省

達成感を感じたこと

そのために何をした?

課題と感じたこと
・ 余計なことを悩み、考え込む時間が多かった

原因は?
・ 自分が下した決断に対し、悩んだ

次はどうするべきか?
・ 一度決めたらハラをくくる
・ 10分考えて答えが出ないものは諦める
・ なぜそういう気分になっているか考えてみる

2014年6月8日日曜日

稀代の名将・落合博満氏に学ぶ、やる気を引き出し能力を上げる部下育成術の巻〜本日の気になった記事〜

http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52977991.html

●悩み1:「部下のやる気を高めるにはどうしたらいいですか?」

落合氏の解決法:「部下にすべてを任せ、責任はオレがとる」

中日ドラゴンズ監督時代、投手起用の全権を託されたいた森繁和コーチ。森氏は落合氏からの全権委任にプレッシャーを感じつつも、自分の考えを出せることに喜びを感じていたとのこと。しかし、ただ任されるだけではなかったと森氏は言います。日本シリーズの重要な一戦で、投手交代が裏目に出たとき、落合氏は報道陣に「選手を送り出すのは監督。ベンチが悪いと負けるんだ」と語ったのです。森氏は「リーダーはそういう人じゃなければいけない」と意気に感じたとのこと。

落合氏:「だって専門外だもん。知らないことには一切首を突っ込まない」

落合氏:「打者としてピッチャーを見ることはできるけれども、ピッチャーの心理までは経験がないからわからない」

落合氏:「俺がピッチャー上がりだったら、まるっきり逆にバッターのことは任せたんだろうと思う」

落合氏:「7人の監督に仕えたけれども、野球を教わったのは山内一弘さんと稲尾和久さんだけ。あとの5人からは教わってない」


●悩み2:「コーチに任せて、的外れなことを教えていたらどうするんですか?」

落合氏の解決法:「コーチに野球を教える」

落合氏:「俺はその部門のコーチ集めてミーティングさせる。そして一本化させる」

落合氏:「でないと4人なりのコーチがいて、今日はAってヤツがしゃべった。Bがいったらお前それ違うぞってなって、CがいったらAとBが否定される、Dがいったらまるっきり違うことを言う」

落合氏:「ひとりの選手が4通りのことを指導されたとき、俺は何やりゃいいんだ?ってなる。これが一番マズイパターン」

落合氏:「任せる以上は、そこの部署をちゃんと教育しなきゃいけないもん」

落合氏:「コーチに野球を教えなきゃいけない。そうしないと選手が迷う」


●悩み3:「能力の違う部下を、モチベーションを保ちながら平等に育てるには?」

落合氏の解決法:「それぞれのよさを見つけて、引き出す」

落合氏:「俺、平等って言葉好きじゃないんだ。平等であるはずがない」

落合氏:「ふたりいるんでしょ、持ってるものが違うんでしょ。お互いに同じことを言ったってそれはわからないでしょ」

落合氏:「この人が持ってるよさは何か、教える側が勉強してね。走るのが早いヤツに、もっと早く走れって、それがお前の最高の能力だよって言われれば、これさえあればゲームに出られるってなったら伸ばそうとするでしょ」

落合氏:「足の遅いヤツに早くなれって言ったって無理だろ」

落合氏:「その人のよさをどうやって引き出すか、自分が見て考えればいいんじゃない?」


●悩み4:「部下の褒め方は?」

落合氏の解決法:「褒めるより給料を上げろ。次の仕事を与えろ」

落合氏:「できないヤツは褒めるな」

落合氏:「俺は選手を絶対褒めなかったもん。小学生とかだったら褒めてやるというのは必要と思う。でもいっぱしのオトナでしょ。お金もらってるんでしょ。その仕事をやって」

落合氏:「できたんだったら、褒めるより、これができたから次こっちやろうってほうが、俺はそこをクリアしたんだと思わすほうが得策じゃない?」

落合氏:「頭撫でられるくらいだったら、給料くれよってならない?」


●悩み5:「ゆとり世代のやる気の高め方は?」

落合氏の解決法:「上から説教をおしつけるな。自分の経験を伝えろ」

落合氏:「おしつけるってことじゃなくて、いろんな人からものを吸収して、こういう考えもあるんだよって(自分の経験を伝えよう)」

落合氏:「個性は大事なんですよ。その人の個性がなくなったら、俺はどうしたらいいんだろうって、病気になると思う」

落合氏:「それを尊重して言ってくれるんだから、1回は(上司の言うことを)耳に入れなさいよ、考えてみなさいよ、と」

落合氏:「それで取り入れられるんだったら、取り入れろ。いらないものだったらやめなさい。そういう教育をしていったほうがいいと思う」

落合氏:「みなさんも会社入ってすぐ偉くなったわけじゃないでしょ。下積みがあったでしょ。怒られたり。でも、今さらアンタの自慢話聞いてどうするんだよというのが今の若者でしょ。話をするのに上から目線でバカにするなよ、というのが下の連中じゃないの」

落合氏:「イヤなことはどうやって噛み砕いて、そう思われないように若い人に伝えていくか、考えりゃいいんじゃないの?最高の経験をしてきてるんだから、それを活かさない手はないと思う」

ちゃんと見守る、ということがすべての基本にあるんだ!

その「見る」チカラをまず自分が磨かなければいけない!

●悩み6:「失敗しそうな部下に教えるべきか、見守るべきか?」

落合氏の解決法:「聞きにくるまで教えるな、見守れ」

落合氏:「俺だったら教えない」

落合氏:「何ともならないから助けてくれというまで放っておく時間も必要だと思う」

落合氏:「人に助けを求めるってことは、すべてそれを受け入れようとしているわけじゃない?自分の中でコッチもある、コッチもあるって思っているときに、お前それ違うよと、そうじゃなくてこうやったほうがいいよって言って成功しても、次に『何かあったらこの人が助けてくれるから俺ら考えなくていいんだ』となるだけ。これが一番マズイと思う」

落合氏:「時間かかってもね。助けを求めるまで」

落合氏:「その代わり、ずっとその子を観察してなきゃダメよ。何か変わったことが見えてくるはずだから。その人が聞きにきたとき、あのとき俺だったらこうしたなっていうのをわかっていること」

落合氏:「聞きにきたとき、答えを出さないのが一番いいんだろうと思う。答えを出しちゃうとイエスマンになっちゃうから。あくまでも任された人間が、人の助けを借りても最後までやり遂げて、終わらせるのが大事なんじゃないかな」


●悩み7:「一発アウトになる失敗の直前でも見守るべき?」

落合氏の解決法:「会社が潰れないなら、見守れ」

落合氏:「俺は見とかなきゃいけないと思う」
落合氏:「ただし、それで会社が潰れるような事態になるなら、ひとりのために会社は潰せないよね。それは先に手を打たなきゃいけないと思う」

落合氏:「見ておくだけの時間と財力と、コイツは失敗しても将来会社の屋台骨を背負って立つ人間だからこの失敗を味あわせなければいけないなという(気持ち)、それを上の人間がどう考えるかじゃない」

落合氏:「俺だったら切っちゃうよ。できないのは」

落合氏:「一番難しいのは使う側が、この仕事だったらこの人に任せる、こっちだったらこの人だよというものを、どうやって見つけていくかということじゃないの」


●悩み8:「部下の成長をうながすには?」

落合氏の解決法:「トッププレイヤーを安心させるな。伸ばせ」

中日ドラゴンズ監督時代、すでに当時日本を代表するキャッチャーだった谷繁さんに対して、懲罰的な交代をさせたことがあったとのこと。試合を諦めてしまうような見切りの早さを嫌ってのものでした。その意図は本人に伝えることはなかったそうですが、谷繁さんはそれをキッカケに自分で考え、課題に気づき、克服したとのこと。

落合氏:「どうやったって谷繁を上手く使わないと勝てない、っていうのは大前提にあるんだよ」

落合氏:「でも、安心して野球をやられるとコイツの成長が止まるから、ターゲットにした」

落合氏:「この人でもこんなこと言われるのかと思えば、これだけ評価を受けてるあの谷繁さんでも一人前扱いしてもらえないのか、代わりが育ってきたら使うのか、と思われれば頑張ったらゲームで使ってもらえるんじゃないかと(思うだろう)。そういうものをチームに植えつけただけ」

落合氏:「見せしめじゃない」

落合氏:「若いヤツに期待するのは無理。活性化させるには、一番仕事しているヤツを再教育するのが手っ取り早い」


●悩み9:「やりたくないことをやらない部下の育成法は?」

落合氏の解決法:「今は無理だ。将来に期待して教えろ」

落合氏:「教えてもわからん。やらないと思う」

落合氏:「自分で興味を持っているヤツは言わなくてもやるんだもん」

落合氏:「今言ったからすぐ部下はやってくれるんだろうと思ったら大間違い」

落合氏:「俺、プロに入って、山内さん(山内一弘監督)に、もう理解できないからほっといてくれって言ったんだよ」

落合氏:「やろうとすればするほどワケがわかんなくなった」

落合氏:「自分がやりたいようにやって、ダメならダメでいいと思った」

落合氏:「それが2年、3年、年が経つにつれて、山内さんから教わったことを全部やってるよなと思い始めた」

落合氏:「今はできないんだけど、年とともに経験とともに自分の中で全部取り入れて、そういう風にやっていた」

落合氏:「教育ってこういうことなんだ、人を教えるってこういうことなんだ。今教えてすぐじゃなくても、自分がいなくなった5年後、10年後でもいいじゃないか」

落合氏:「そういう気持ちで若い人に接してやればいい」


●悩み10:「即戦力を作り、早く成果を出すコツは?」

落合氏の解決法:「強化選手を選んで育てろ」

落合氏:「自分で選ばなきゃダメ、メンバーを」

落合氏:「10人くらいいても、すぐに必要な人材いるよね。そいつを選んで、強化選手として教える。自分の知っていることを全部教える」

落合氏:「俺が起業するなら、自分にできない能力を持つ人間を集める。できることなら自分でやればいい。できないことは連れて来るしかない」

落合氏:「知ったかぶりでやったら周りが迷惑する」


●悩み11:「ムカついたときの感情のコントロール法は?」

落合氏の解決法:「落ち着ける場所を作れ」

落合氏:「俺は短気。人に見せる顔と監督室やロッカーで見せる顔は全然違うよ」

落合氏:「コーチ連中なんかボロクソ言われてるよ、俺に。選手には言わない。コーチに任せてるワケだから」

落合氏:「感情をコントロールするには、自分が精神を落ちつけられる場所を1ヶ所作ればいい。この場所に行ったら、誰にも邪魔されず、いろいろなことを考えられる場所を作ればコントロールできると思う」


●悩み12:「年上の部下の怒り方は?」

落合氏の解決法:「いいから怒れ」

落合氏:「怒ればいいじゃない。年上だろうが年下だろうが関係ないと思う」

落合氏:「部下が年上?あなたに抜かれたんじゃない。怒られてもしょうがないと思ってるよ」

落合氏:「怒られるほうが納得して怒られているのかどうか(が大事)。感情で怒らないように」

意識すること
・ コーチに任せて、的外れなことを教えていたらコーチに教える
→アイデアだけを持ってきて後面倒をみない人には任せない!!

・ できないヤツは褒めるな
→ できる奴にはどんどん仕事を与える

・ 聞きにくるまで教えるな、見守れ
→ ただ観察しておく必要があり、あの時俺ならこうすると伝える

・ やろうとしない奴には今は無理だ。将来に期待して教える

・ 早く成果を出すには強化メンバーを育てる

・ 年上の部下にも怒る!!



2014年6月7日土曜日

今週の反省

達成感を感じたこと
・ スムーズに仕事が進んだ

そのために何をした?
・ 一つ一つすべきことを決め、確実にこなした
・ 午前中、特に早朝に集中できた

課題と感じたこと
・ 集中力がなかった
・ イライラすることがあった

原因は?
・ 前日夜更かし(仕事ではなくネットサーフィンで)
・ 仕事が重なった

次はどうするべきか?
・ 夜更かししない程度にネットサーフィンを
・  イライラしたらひと息つく!!
・  早めに帰り、環境を変えてあらためて集中する

良い流れ
・ 一つ一つすべきことを決め、確実にこなした
・ 午前中、特に早朝に集中した
→ 仕事がスムーズに進んだ

課題
・ 前日夜更かしで翌日集中力がなかった
→ 夜更かしをしない!!

・ 仕事がたまるとイライラ
→ イライラしているなと思ったらひと息つく。早めに帰り環境を変える

面接時に気をつけてみるポイント
・ 特定の分野の「専門家」や「熟練者」を自認する人びとは、自分の考え方に疑念を呈されると、そうした指摘に興味を示すのではなく、むきになって自説を擁護しようとする傾向がはるかに強い

・ 責任をもって問題を解決し、会社を前進させることができる、現状打破に情熱を燃やせる人材(自発性)

・ 責任をもって仕事に取り組もうとする熱意には、謙虚さが伴っていなければならない
(謙虚さ)

・ 担当する仕事や役職名などにこだわることなく、人びとを導いて必要とされる結果を出すことのできる人材(リーダーシップ)(★生徒会長をしていましたか?など従来型のものではない)

・ 新機軸を身につける能力、臨機応変に学ぶ能力、一見共通点のない情報のなかに一定のパターンを見つけ、次のステップに踏み出せる能力(重要視)

この基準は頭に入れておく

2014年6月6日金曜日

本日の気になった記事〜学歴・成績不問 グーグル、5つの採用基準 〜

私はもう何年も前から、有能な社員になる人材の潜在能力を判断するうえで学歴はあてにはならないと主張し続けてきた。だが誤解しないでほしい。私は学歴の取得が無意味だなどと考えているわけではない。ただ、正規の教育に対する社会の評価や通念がえてして正確ではないと考えているにすぎない。年齢も、経歴や職歴も、所属する社会集団も似通った2人の人間がいて、そのうち一方が大卒でもう一方がそうではない場合、世間では大卒者のほうが有能な社員になり、出世すると考えられている。


 こうした通念に疑問をもっていた私は、数カ月前、ニューヨーク・タイムズに掲載されたトーマス・L・フリードマンの「どうすればグーグルに就職できるか」という記事をとても興味深く読んだ。フリードマンの記事は、ニューヨーク・タイムズのアダム・ブライアントが米グーグルで人材活用を担当する上席副社長ラズロ・ボックに対して行ったインタビュー記事を拡大したもので、この記事のなかでボックは、社員の採用にあたってグーグルが重視する人材の資質についてくわしく話している。

■大学の成績は参考にならない

 ボックは、「GPA(学業平均値)は採用基準としては無価値だし、テストの点数は意味がない…その人材の潜在能力を知るうえで何の参考にもならないことが分かった」とまで言い切っている。

 私の言いたいこともまさにこの通りだ。大学を優秀な成績で卒業しても、実社会で成功するこつが身につくわけではないし、大学の成績が悪いからといって実社会で成功できないとは限らない。さらにボックは、近年、グーグルに採用される社員のうち、大卒の資格を持たない人間が増えていると語り、採用候補の能力を評価する際、グーグルが用いている5つの採用基準を紹介している。私は、5つの採用基準だけではなく、その優先順位にも驚かされた。以下にボックの発言を私なりに理解したものを掲げ、求職中の人間にとってなぜこの基準が重要かを述べてみよう。

5.専門知識

 ボックは、技術分野の人間がコーディング能力(プログラミング言語によってソースコードをつくる能力)を身につけていることはもちろん確かめるが、それ以外の分野では、専門知識は5つの基準のうち、一番重要ではないと指摘した。

グーグルでは、会社が必要とする潜在能力を社員が備えているかどうかを見抜くうえで、以下に紹介する4つの資質のほうが専門知識よりはるかに重要だと考えられている。

 ボックの指摘によると、専門家はすでに正しいと証明されている仕事の進め方に固執しがちだという。私も出会ったことがあるが、特定の分野の「専門家」や「熟練者」を自認する人びとは、自分の考え方に疑念を呈されると、そうした指摘に興味を示すのではなく、むきになって自説を擁護しようとする傾向がはるかに強い。こうした専門家は、自らを権威づけすることでアイデンティティーを守ることにきゅうきゅうとし、より優れた解決方法に目を向けようとしないものだ。

4.自発性

 グーグルが必要としているのは、責任をもって問題を解決し、会社を前進させることができる、現状打破に情熱を燃やせる人材である。私は、自分の会社においても、すべての取引先においても、こうした人材の存在を重視している。ほとんどどの産業分野でも、どの知識領域でも、日進月歩が当たり前の今、命じられた作業を言われたとおりにこなす社員や、「指示待ち」社員を抱えることは、企業にとって大きなマイナスになる。必要とされているのは、自発的に、現状を打破してよりよい仕組みを構築する気概のある人間なのだ。

3.謙虚さ

 その一方でボックは、責任をもって仕事に取り組もうとする熱意には、謙虚さが伴っていなければならないとも指摘する。それは、自分よりもすぐれたアイデアの持ち主の主張に耳を傾けたり、よりよい仕事のこつを学ぼうとしたりする率直さである。この点についてボックは「強大なエゴと謙虚なエゴとを同時に持つこと」と表現している。

 どんなチームにおいても、これらの2つの資質を持つならば、個人としての能力を遺憾なく発揮すると同時にチームの一員として貢献できる。そういう人物はえてして、仕事をよりよくすることに情熱を注ぐ一方で、他者が現状打破のための今以上のヒントを提供してくれると信じ、彼らの言い分に進んで耳を貸すことのできる人間である。

2.リーダーシップ

 ボックや彼の同僚たちが社内の組織あらゆるレベルでリーダーシップを重視していることに、私は感心した。しかもそのリーダーシップの尺度は、「あなたはそのチェス・クラブの会長だったのですか? 営業部門の副社長だったのですか? どれだけ短期間でその地位に就くことができましたか?」といったボックのいう従来型の質問で測れるものではない。ボックたちが求めているのは、自ら名乗り出てガイド役を務め、担当する仕事や役職名などにこだわることなく、人びとを導いて必要とされる結果を出すことのできる人材なのである(しかもそうした人材は、いざとなれば他人に役目を譲り、自らの身を引く謙虚さを心得ていなければならない)。

1.学ぶ力

 この点で私は、自分とラズロ・ボックが同じ考え方をする人間だと納得した。純粋に学ぶ能力、新機軸を身につける能力、臨機応変に学ぶ能力、一見共通点のない情報のなかに一定のパターンを見つけ、次のステップに踏み出せる能力──これこそ、グーグルの採用担当マネージャーがたどり着いた、候補となる人材に求める最も重要な資質だとボックは指摘している。まったく同感である。

 現代において人は、新しいものごとをいかにすばやく的確に学べるかに応じて、社会的成功を果たせると私は信じている。しかもこの真理は、グーグルやリンクトイン、アマゾンなど、日々生みだされる新機軸や新手法を次々と取り入れることを自負する企業にだけ当てはまるものではない。どの企業にとっても必要なのは、好奇心旺盛で、ミスを犯すことを恐れず、最先端の分野へ打って出て、的外れな質問をし、新しい能力や問題解決能力を身につけることのできる社員だ。企業が繁栄し、未来に向けて成長するには、この方法しかないのである。

 『企業生命力』の著作があるオランダのアリー・デ・グースは、すでに1990年代の半ばに「競争相手よりもすばやく学べる能力こそ、唯一の持続可能な競争上の優位を維持する力であるといってよい」という先見性に富んだ賢者の言葉を残している。

 この言葉が真実であるなら、学びの達人となるためにあなたは今何を実践しているだろうか? また他の人びとの行動のどのような点に着目しているだろうか。どんなことでも意見があれば教えてほしい。

面接時に気をつけてみるポイント
・ 特定の分野の「専門家」や「熟練者」を自認する人びとは、自分の考え方に疑念を呈されると、そうした指摘に興味を示すのではなく、むきになって自説を擁護しようとする傾向がはるかに強い

・ 責任をもって問題を解決し、会社を前進させることができる、現状打破に情熱を燃やせる人材(自発性)

・ 責任をもって仕事に取り組もうとする熱意には、謙虚さが伴っていなければならない
(謙虚さ)

・ 担当する仕事や役職名などにこだわることなく、人びとを導いて必要とされる結果を出すことのできる人材(リーダーシップ)(★生徒会長をしていましたか?など従来型のものではない)

・ 新機軸を身につける能力、臨機応変に学ぶ能力、一見共通点のない情報のなかに一定のパターンを見つけ、次のステップに踏み出せる能力(重要視)

この基準は頭に入れておく

本日の反省

達成感を感じたこと

そのために何をした?

課題と感じたこと
・ 集中力がなかった

原因は?
・ 前日夜更かし(仕事ではなくネットサーフィンで)

次はどうするべきか?
・ 夜更かししない程度にネットサーフィンを

2014年6月3日火曜日

本日の反省

達成感を感じたこと
・ スムーズに仕事が進んだ

そのために何をした?
・ 一つ一つすべきことを決め、確実にこなした

課題と感じたこと
・ イライラすることがあった

原因は?
・ 仕事が重なった

次はどうするべきか?
・  イライラしたらひと息つく!!

2014年6月2日月曜日

本日の反省

達成感を感じたこと
・ スムーズに仕事が進んだ

そのために何をした?
・ 午前中、特に早朝に集中できた

課題と感じたこと
・ 夕方集中力がなかった

原因は?
・ 集中しすぎ

次はどうするべきか?
・  早めに帰り、環境を変えてあらためて集中する

2014年6月1日日曜日

ここ3ヶ月の反省

良い流れ
・ 面倒がらずに一人一人に説明した
・ 構成から考え、自分の言葉で書いたことで一から要旨を作りいいものが出来た
・ マッサージを受けたことで頭の回転は良くなった
・ 上司に対しては忙しいと思っても、ひとまず声を掛ける
・ 正しいと思うことをやり続ける
・ 後輩の訴えにはしっかりと耳を傾ける。そして、良いことは褒める
・ RSS情報から知ったことを試す(mailbox当たり)
・ 直ちに行動する(事務員からの苦情と自分の要望が一致した)
・ やるべきことを定めて集中した
・ 家族との時間を大切にする。少しの時間でも外に出る
・ 関係者に事前に知らせて意見を聴取する
・ 失敗を犯してもすぐに切り替えることができた
素直に謝罪すべきと思い、行動できた
・ プロジェクトを一歩先に進めることができた
目先の欲を捨て、先を見据えて行動できた
・ いつもより疲れ方が少なかった
→定期的に休息をとった。続ける(特に自律訓練法
・ 自分の考えたことをまとめる良い方法がわかった
人と話しているうちに考えがまとまることがわかった
・ 仕事をスムーズにできた
→情報・プロセスはしっかりと開示できた

課題
・ 後輩の指導がおろそかになった
→時間不足、連携不足
→休むときは休む

・ 仕事効率が悪い
→優先順位を決めず、思いつきで仕事を進めた
→文献を読むことを伝えていなかった

・ 研究は全て自分でしようとするな
→自分でやったほうが早い病にかかってしまっている
メーカーに意見を求める

・ 子どもとの時間をしっかりととる(妻からの指摘あり)
・ 飲み会ではあまり発言しないこと。後悔のほうが大きい。
・ 苦手な後輩に感情的になってしまった。忍の一文字。あるいは感情的になる理由を言う
・ 感情的になった部下への対応
→ 相手の立場になる→ 相手の立場と出来るだけ近いところに身を置き“なりきって”行動してみる。難しければ相手の本音を聞き出す
・  EBMの普及
→ 英語に慣れていない。対象をしぼってやってみるか??

これから意識すること
・ 人の善意を前提に仕組みを組むことは長続きしない
→ 人々の欲望や願望がおのずと社会を良くする仕組みを考え

・ 自分のやるべきことを探して生きていく
・ 講義はメモしながらしっかり聞く
・ 公文書は解釈、判断が大事
・ 腹がたつことを言われても、なぜその発言をしたのか突っ込んで聞いてみるのが良い!!
・ しっかりと本を読む、日々の反省を日記に書き、振り返ることが成長の鍵


(プロフェッショナルの条件より)
・ 部下を専門知識習得に目を向けさせる
・ 部下に「自己管理と責任の上に立つリーダーシップ」に気づかせる
・ 「成果の定義」を見極め、組織の外に目を向ける
・ 男性は現状に不満があって自信がないときに限って、先の大きな夢を語りたがる。そのようになっていないか気をつける
・ 成長するためには失敗を恐れないことも大切。チャレンジできることを見極め、失敗を恐れない自分になる!
・ 不確定要素は何かを意識して考えてから、仕事の仕組みを作る
・ 初めの発言を意識せず、質問の回答をじっくり吟味して人を見極め

すぐに行うべきこと
・ 交渉時の目標を明確にしておき、粘り強く行う
・ 新人の訴えはしっかりと聞く。初動が重要。真実が見えるとともに直ぐに動かないと事態の悪化を招く
・ 仕事が溜まってきたら夜活で早めに軌道修正をかける
・ 反省時間は忙しくても必ず設けて、不安の原因を考える
・ 最先端の考えを聞く機会が少ない。聞くと大変刺激になる→中央の情報をしっかり掴むための人脈がないので懇親会などでしっかりとあいさつを行う
・ ほんとうの意味での勝負所は人生において2,3度くらいしかない!
その見極めをしっかりと行うため、耐えるととも集中力を切らさない
・ 自分の目標や要望などを正直に話す。言いにくいでは何も変わらない。正しいと思うことは口に出して実行する
・ 質問というのは自分が聞きたいことをいかに聞き出すかを考えた上で行う
・ 意外性のある質問・指摘時には相手の意図をしっかりと考えてみる
・ 夜活で「作業終了時間を決める」「身体をリラックスさせる」をやってみて効果判定
・ 感謝の気持ちを忘れない
・ 50分集中10分休憩を意識し、少しずつ実施する
・ 後輩へも気遣いを忘れない
・ 片方のみの主張のみで判断しない
・ 「不可能の向こうに可能が」あるとして行動する

人を動かす
そんな行動に彼らを導くのは、たいていの場合は「自分はこのグループでの議論や意思決定の際に仲間はずれにされているのではないか」という被害妄想です。
→この心理を頭に入れておく。何かできることをしてもらうよう心がける!
 とは言うものの腹が立ってしまう。それでは何も解決しない。腹が立ってると気づいた時点で冷静になれるよう努力してみる!

先月の反省

良い流れ
・ 面倒がらずに一人一人に説明した
・ 構成から考え、自分の言葉で書いたことで一から要旨を作りいいものが出来た
・ マッサージを受けたことで頭の回転は良くなった
・ 上司に対しては忙しいと思っても、ひとまず声を掛ける
・ 正しいと思うことをやり続ける
・ 後輩の訴えにはしっかりと耳を傾ける。そして、良いことは褒める

課題
・ 後輩の指導がおろそかになった
→時間不足、連携不足
→休むときは休む

・ 仕事効率が悪い
→優先順位を決めず、思いつきで仕事を進めた
→文献を読むことを伝えていなかった

・ 研究は全て自分でしようとするな
→自分でやったほうが早い病にかかってしまっている
→メーカーに意見を求める

・ 子どもとの時間をしっかりととる(妻からの指摘あり)

これから意識すること
・ 人の善意を前提に仕組みを組むことは長続きしない
→ 人々の欲望や願望がおのずと社会を良くする仕組みを考える

・ 自分のやるべきことを探して生きていく
・ 講義はメモしながらしっかり聞く
・ 公文書は解釈、判断が大事
・ 腹がたつことを言われても、なぜその発言をしたのか突っ込んで聞いてみるのが良い!!
・ しっかりと本を読む、日々の反省を日記に書き、振り返ることが成長の鍵


(プロフェッショナルの条件より)
・ 部下を専門知識習得に目を向けさせる
・ 部下に「自己管理と責任の上に立つリーダーシップ」に気づかせる
・ 「成果の定義」を見極め、組織の外に目を向ける