2015年4月25日土曜日

今週の反省

気づいた点
・ 趣味というのは自分が楽しいと感じるもの。私は自分が楽しいというよりは人が楽しんだり、喜んだりするのが楽しいと感じる。なので趣味はないということになる?

2015年4月19日日曜日

昨日の反省

気づいた点
・ 趣味というのは自分が楽しいと感じるもの。私は自分が楽しいというよりは人が楽しんだり、喜んだりするのが楽しいと感じる。なので趣味はないということになる?

2015年4月18日土曜日

今週の反省

課題
・ 自分の仕事が進んでいない
→ 自分の時間をとるつもりであったができなかった。早めに仕事を終わらせることを意識する

・ 懇親会時知り合いには話しかける!

・ 少しも自分の仕事が進んでいない。
→ 自分の仕事を行う時間(10−11)を決める!

昨日の反省

課題
・ 懇親会時知り合いには話しかける!

2015年4月15日水曜日

本日の反省

課題
・ 自分の仕事が進んでいない
→ 自分の時間をとるつもりであったができなかった。早めに仕事を終わらせることを意識する

2015年4月14日火曜日

本日の反省

課題
・ 少しも自分の仕事が進んでいない。
→ 自分の仕事を行う時間(10−11)を決める!

2015年4月11日土曜日

今週の反省

いい流れ
・ 計画通りに一つ一つこなして早めに仕事を終えることができた
・ 前日よく寝たため、集中できた。

課題
・ 寝起きが悪い。
→目覚めたらカーテン開けて、ストレッチ、携帯みる

・ 肩こりからの頭痛
→ キリの良い所でストレッチを!

これから習慣づけるべきこと
(自己管理)
・ ネガティブなことばかり考えてしまっていたら、ネガティブ発言を極力控え、ポジティブ思考を繰り返す。悪口が多くなっているのに気づいたら笑顔、うなづき、ポジティブ言葉を意識する
・ 悩んだら紙に書き出すと問題の本質がみえ、解決の道筋がみえた
・ 夜に反省とともに翌日の計画を立てるとスムーズに仕事が出来た
・ 平常心を保つためストレッチや瞑想を行う!

(対人関係)
・ 相談時は、少し間を置いて再考し、話す内容をまとめてからにする。話したいイメージを例え話などを交え、具体的に話す。結論→根拠や全体像→詳細の順に話す。
・ 沈黙や謙遜は個人の美徳であって、チームや組織にはリターンがない。行動で示す。
・ 「正しさ」で人は動くのではなく「誰かのため」に人は動く。注意するときも「私の感情」を入れてみる
・ 「〜◯◯したほうが良いよ」ということは相手の意向を全く無視した言い方。相手の考えを1回くみとって、どうしてそれを選んだのかを聞いた上で自分の提案も理由を添えて言う
・ 何でも始めに提案するときは、批判されるもの。提案に対して「何がいけなかったのか?」を聞き出す
・ 感じたことをとにかく言う癖をつける!

2015年4月7日火曜日

本日の反省

いい流れ
・ 計画通りに一つ一つこなして早めに仕事を終えることができた

2015年4月6日月曜日

本日の反省

いい流れ
・ 前日よく寝たため、集中できた。

課題
・ 寝起きが悪い。
→目覚めたらカーテン開けて、ストレッチ、携帯みる

・ 肩こりからの頭痛
→ キリの良い所でストレッチを!

2015年4月5日日曜日

昨日の反省(まとめ)

これから習慣づけるべきこと
(自己管理)
・ ネガティブなことばかり考えてしまっていたら、ネガティブ発言を極力控え、ポジティブ思考を繰り返す。悪口が多くなっているのに気づいたら笑顔、うなづき、ポジティブ言葉を意識する
・ 悩んだら紙に書き出すと問題の本質がみえ、解決の道筋がみえた
・ 夜に反省とともに翌日の計画を立てるとスムーズに仕事が出来た
・ 平常心を保つためストレッチや瞑想を行う!

(対人関係)
・ 相談時は、少し間を置いて再考し、話す内容をまとめてからにする。話したいイメージを例え話などを交え、具体的に話す。結論→根拠や全体像→詳細の順に話す。
・ 沈黙や謙遜は個人の美徳であって、チームや組織にはリターンがない。行動で示す。
・ 「正しさ」で人は動くのではなく「誰かのため」に人は動く。注意するときも「私の感情」を入れてみる
・ 「〜◯◯したほうが良いよ」ということは相手の意向を全く無視した言い方。相手の考えを1回くみとって、どうしてそれを選んだのかを聞いた上で自分の提案も理由を添えて言う
・ 何でも始めに提案するときは、批判されるもの。提案に対して「何がいけなかったのか?」を聞き出す
・ 感じたことをとにかく言う癖をつける!

ここ3ヶ月の反省

いい流れ

(自己管理)
・ ネガティブなことばかり考えてしまっていたが、ネガティブ発言を極力控え、ポジティブ思考を繰り返していたら何をすべきか浮かんできて行動できた!

(対人関係)
・ 苦手だと思う相手とも意見を交わすことで、相手のことも理解できる。
  苦手と思ってほっておくのではなく、機会があったらじっくりと話しあう。
・ 疑問点は提案者にしっかり確認ができた
・ 対話を重視し、しっかりと相手の意見を聞けた

(困難時)
・ 悩んだら紙に書き出すと問題の本質がみえ、解決の道筋がみえた
・ 言いにくいこともきちんということで通が開けた
・ 調子が悪い時は、仕事が落ち着いている時。自ら動いて仕事を取ってくる!忙しくなると自然とやる気が出てきて、仕事が回り出す
→ 今起こっている問題は何かを把握する!
・ 前を向くことが出来た
→ 何が自分を追い込んできるかをしっかりと見極める。そして対策案を考える
  (Sロスカット、仕事は今できることをやる!)

(仕事の心得)
・ ビジョンを立て信念を持って行動すると化学反応が起こった。全てが好転してきた。
→ これだと思うものは自分を信じて前に進む

(仕事の方法)
・ 一つ一つ仕事を片付けるのが一番早い方法だと気付いた。
・ 学んだことを話すと、さらに理解が深まり、応用することができた
→ 学んだことが関連する時は恥ずかしがらずに話す!
・ 朝から計画的に行動し、スムーズに仕事が進んだ
→ 身体の不調を感じなくなるまで違うことをし続けたことが良かったか?
・ 日常のことを考えることができた。何が今足らないのかを調べ、実行することができた
・ 自分の仕事を明確にし、優先順位をつけてこなす。集中できる時間を見つけて早くこなす。そうすると流れが良くなる
・ コミュニケーションをしっかりととって人を動かすのに全力を尽くせた
・ 業務方針について 立案→意見聴取→修正といいサイクルでできた
・ やる気が無くなった時は少し休憩後立って仕事をすることで集中力が戻った
・ 自分の立案した計画について現場の意見を聞きにいき、事前に問題点を把握できた
・ 有益と思われる情報をしっかり精査できた
・ 思いついたことはすぐにメモして行動に結び付けれた
・ 自分の信念を貫き、人の目を気にせず行動できた
  →余裕が生まれて時間も有効に使えた
・ 集中力が出ない時は素直に休憩するとまた集中できた
・ 夜に反省とともに翌日の計画を立てるとスムーズに仕事が出来た


課題
(仕事のやり方)
・ やるべきことが重なると混乱してしまった。
→ 優先順位をつけ、一つ一つ確実にこなす


・ 自分の仕事ができなくなっている。計画通り進まない。
→焦りを感じると余計から回る。こういう時こそゆっくり休養して計画を立て直し、時間を見つけて集中して終わらす

・ やる気がでなかった。忙しいと仕事にもモレが出てくる。しっかりと計画を立てる。何か違うことをしてみる!


・ 明らかに無意味な行事に参加せざるをえなかった。別のことができるよう準備しておく。


(自己管理)
・ 平常心が保てなかった。
→ 平常心ではないと感じた時はストレッチや瞑想など行ってみる!

・ ストレスが溜まり、思考力が低下していることを自覚していたが有効な手がない。。。
→ 疲れないからだづくりや免疫を高める方法を学ぶ

・ やる気が起きない。違うことをしてみてもイマイチ。。。
→瞑想してみる。
→瞑想してもダメであった。。。東京行くことで少しやる気回復。無理にでも仕事をいれる!
・ 不安が募る
→会うことで少し回復。会って話すことは大事。

・ 少し横柄になっている
人との会話で少し横柄になっていることを感じた。悪口が多くなっている。気づいたら笑顔、ポジティブ言葉を意識する

・ 休日の過ごし方
遅寝し、さらに昼寝。。。休日の計画を!

(対人関係)
・ 揉め事は攻撃→報復のスパイラルがおこり、それぞれに対応していたのでは何の解決にもならない
→ 情勢キャッチ時には直ちに介入し、問題の本質をとらえる。
→ 互いに自分の非を認めることから通が開ける
・ 相談行くタイミングが早い。少し間を置いて再考し、話す内容をまとめてからにする。
・ 話す時間が長かった。。検討事項はある程度まとめてから相談しに行く
・ 反対意見の場合なぜ反対するのか考える
・ 分かりやすく話す
1.「具体的」ではない。話したいイメージを例え話などを交え、具体的に話し、理解してもらう訓練を行う。
2.「詳細から入る」傾向がある。「全体像から話す」ことを意識してストーリーを組み立てる。
3.早口な傾向がある。意識して話すスピードを落とす
4.時々「過程」から話している。「結論」から話すことを意識する
・ 後輩に説明する時、分かりにくかったのではと反省。ヒトに説明しに行くときはストーリーを考えてから行う

・ 平常心を保つ
私心が入ると判断を謝るところであった。怒りが先行し、相手の立場に立って考える、あるいは組織の利益となることを考えることができていなかった。まずは相手の言い分を聞き、取り入れるところは取り入れ、過ちは指摘する。また、言わないことが一番の罪と心得る。

(会議)
・ 自信がある時に発言するとき、かなり早口になってしまう。議論に勝つことが目的ではない。自分の考えを理解してもらうことが目的。発言したいことがあればどう言えば伝わるかを考えてから発言する。


(S)
負けた原因:
1. 損切りが出来なかった。損切りを徹底する。(さらに負けると・・を常に意識する)
2. 下がるはず・・と思い込んでいた。起きていることが正しい
・ MACDのみの判断で買わない。移動平均線を第一に考えて売買する

意識すること
(後輩指導)
・ 勝負すべきポイント
8~9割はじっと耐えて待つ時間になる。勝負どころは年1回や2回くらい
ポイントは「環境の変化があり、かつ自分に関係があることかどうか」
・ 気を抜かず先輩を遇する気持ちで何事もこなす

(対人関係)
・ 不安はコミュニケーション不足を表すシグナル。常に会話し、自分の考えを伝える。

・ 沈黙や謙遜は個人の美徳であって、チームや組織にはリターンがない。ヒューマンスキル上のリスクはある。またビジネスがわからないのではという不安を持たれるので、行動で示していく

(自己管理)
・ 正しく反省するために、何を記録しておくべきかを実行前に明らかにしておくこと。
 反省の結果は組織的な何かに落としこむ

(人を動かす)
・ 感情を表に出す人間が苦手であった。しかし、「正しさ」で人は動くのではなく「誰かのため」に人は動く。注意するときも「私の感情」を入れてみる。
・ 「〜◯◯したほうが良いよ」ということは相手の意向を全く無視した言い方。相手の考えを1回くみとって、どうしてそれを選んだのかを聞いた上で自分の提案も理由を添えて言ってみる。
・ 批判する時は相手の言いたいことを理解した上で、言いたいことをさらに発展させるために行う。相手の小さなミスを指摘して減点させて喜んでいても意味がない。それは相手への優しさだけではなくて、自分にとって大事ではないことに時間をかけないということにもつながる

(仕事のやり方)
・ 何でも始めに提案するときは、批判されるもの。提案に対して「何がいけなかったのか?」を聞き出す。

今後の展望
(女性の有効活用)
1. 女性は自身のやりたいことを述べることが少ない(若い女性に多い)
原因: 聞き出せないから??
対策: 本音を聞き出すコミュニケーション力が自分に必要

2. 女性はやりたいことを述べているが方針と一致しない(年配の女性に多い)
原因: 意見不一致のとき、トップに直談判されて押し切られる
対策: 議論の時にその意見を述べる深い要因を探る

3. 自説を曲げない(年配の女性に多い)
上述と同じ

4. マネジメント能力不足(中堅に多い)
原因: 訓練が足りない?
対策: サブリーダーとして男性とペアで経験を積ませる

5. 陰湿ないじめ
対策: 定期的に状況を引き出し次第、ストレートに述べる

3,5は男性にも言える。これはストレートに議論してみる。気づいていないだけかもしれない。指摘して修正できれば優秀な人材。修正能力がない場合が問題。
修正能力=素直さ

(マネジメント)
・ 採用は最も重要な仕事。採用基準は「自分の思い通りにならない時、自己否定できるか?→自己否定できるヒトは変化に強く、成長が見込める」→見極める

・ 人を生かす
人材が力を100%発揮できるのは、夢や目標をもって頑張っている時よりも、
危機的な状況に追い込まれているとき!


(対人関係)
・ やっぱり、ヒトは一歩引いた目でみるといいところが見えるのだろうと思う。距離感が大切だ!ヒトのいいところを多く見つめられるようヒトとの「距離感」を大切にしたい。

(自分を高める)
「『自然な疑問』を持たないように訓練されていた」と思う。未だに「理由を説明しない」癖は抜け切れない。
・ 感じたことをアウトプットをとにかく出す癖をつける!
・ 他人にわかるように説明する
・ 「問うこと、そして、その問いが重要であることを説明すること」を意識する!

★ これから習慣づけるべきこと
(自己管理)
・ ネガティブなことばかり考えてしまっていたら、ネガティブ発言を極力控え、ポジティブ思考を繰り返す。悪口が多くなっているのに気づいたら笑顔、うなづき、ポジティブ言葉を意識する
・ 悩んだら紙に書き出すと問題の本質がみえ、解決の道筋がみえた
・ 夜に反省とともに翌日の計画を立てるとスムーズに仕事が出来た
・ 平常心を保つためストレッチや瞑想を行う!

(対人関係)
・ 相談時は、少し間を置いて再考し、話す内容をまとめてからにする。話したいイメージを例え話などを交え、具体的に話す。結論→根拠や全体像→詳細の順に話す。
・ 沈黙や謙遜は個人の美徳であって、チームや組織にはリターンがない。行動で示す。
・ 「正しさ」で人は動くのではなく「誰かのため」に人は動く。注意するときも「私の感情」を入れてみる
・ 「〜◯◯したほうが良いよ」ということは相手の意向を全く無視した言い方。相手の考えを1回くみとって、どうしてそれを選んだのかを聞いた上で自分の提案も理由を添えて言う
・ 何でも始めに提案するときは、批判されるもの。提案に対して「何がいけなかったのか?」を聞き出す
・ 感じたことをとにかく言う癖をつける!

先月の反省

いい流れ
(仕事のやり方)
・ 自分の仕事を明確にし、優先順位をつけてこなす。集中できる時間を見つけて早くこなす。そうすると流れが良くなる
(自己管理)
・ ネガティブなことばかり考えてしまっていたが、ネガティブ発言を極力控え、ポジティブ思考を繰り返していたら何をすべきか浮かんできて行動できた!
(対人関係)
・ 苦手だと思う相手とも意見を交わすことで、相手のことも理解できる。
  苦手と思ってほっておくのではなく、機会があったらじっくりと話しあう。

課題
(仕事のやり方)
・ やるべきことが重なると混乱してしまった。
→ 優先順位をつけ、一つ一つ確実にこなす


・ 自分の仕事が進まなかった。
→ 朝の時間の有効利用、昼休みを短縮、スキマ時間に適度な休憩を行い、集中力を高める。しっかりと計画を立てる

・ やる気がでなかった。忙しいと仕事にもモレが出てくる。しっかりと計画を立てる。何か違うことをしてみる!

(自己管理)
・ 平常心が保てなかった。
→ 平常心ではないと感じた時はストレッチや瞑想など行ってみる!

・ 休日の過ごし方が計画性がなかった。起床時間など計画を立て、仕事はどこまでやるか決めておく。


(S)
負けた原因:
1. 損切りが出来なかった。損切りを徹底する。(さらに負けると・・を常に意識する)
2. 下がるはず・・と思い込んでいた。起きていることが正しい
・ MACDのみの判断で買わない。移動平均線を第一に考えて売買する

意識すること
(後輩指導)
・ 勝負すべきポイント
8~9割はじっと耐えて待つ時間になる。勝負どころは年1回や2回くらい
ポイントは「環境の変化があり、かつ自分に関係があることかどうか」
・ 気を抜かず先輩を遇する気持ちで何事もこなす

(対人関係)
・ 不安はコミュニケーション不足を表すシグナル。常に会話し、自分の考えを伝える。

・ 沈黙や謙遜は個人の美徳であって、チームや組織にはリターンがない。ヒューマンスキル上のリスクはある。またビジネスがわからないのではという不安を持たれるので、行動で示していく

(自己管理)
・ 正しく反省するために、何を記録しておくべきかを実行前に明らかにしておくこと。
 反省の結果は組織的な何かに落としこむ

2015年4月4日土曜日

今週の反省

課題
・ 平常心が保てなかった。
→ 平常心ではないと感じた時はストレッチや瞑想など行ってみる!

・ 休日の過ごし方に計画性がなかった。週末に計画を立てておく
(S)
負けた原因:
1. 損切りが出来なかった。損切りを徹底する。(さらに負けると・・を常に意識する)
2. 下がるはず・・と思い込んでいた。起きていることが正しい

意識すること
勝負すべきポイント
8~9割はじっと耐えて待つ時間になる。勝負どころは年1回や2回くらい
ポイントは「環境の変化があり、かつ自分に関係があることかどうか」

2015年4月2日木曜日

本日の気になった記事〜新人へ贈る、勝負どころの「見極め」方

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO85080520R30C15A3000000/

 昨年4月に経営者ブログを始めてから丸1年が経ちました。お付き合いくださり、ありがとうございます。初回の記事のタイトルは「新人へ贈る、気を付けるべき『付き合い』方」。サイバーエージェントの入社式で新人に贈った言葉を紹介しましたが、今年も、入社式で話すことをこのブログにも記したいと思います。

 今年の入社式では、「勝負どころの見極め方」についての話をしようと思っています。最初から最後まで全力疾走をして勝つマラソン選手はいません。社会人も長距離走です。常に張り詰めて仕事をし続けられる人はいません。自分なりのペース配分を考え、ここぞというところを見極めて集中し、死に物狂いで頑張る。それができれば、しばらくは「楽」になれます。

 勝負どころの重要性は、新人の皆さんも受験や就職活動で味わってきたことでしょう。例えば、中学や高校時代のほとんどを遊んで過ごしてきたとしても、大学受験時のほんの短期間に集中して努力し、有名大学に入ることができれば、その後の人生でメリットを享受できる。良いか悪いかはともかくとして、人生では勝負どころで頑張れるかどうかがその後を大きく左右することが多いのです。

 ただし、頑張る前に必要なのは「その時」を見極めることです。社会人になると勝負どころの見極めは難しくなります。期末試験やインターハイ、受験や就職活動など、学生時代であれば多くの勝負どころが、周囲と同じタイミングで訪れてきました。ですが社会に出れば、勝負どころは人それぞれ違うタイミングで訪れます。横並びで訪れるのはまれであり、8~9割はじっと耐えて待つ時間になります。耐えることができず、闇雲に勝負に出る人は、ほとんどが負けてしまう。要するに、功を焦って自滅するのです。

 ほんの少しの勝負すべき時間と、耐える長い時間の繰り返しの中で、いかに時機を見極め、正しい時に勝負強さを発揮できるか。つまり、社会人にはこれまで以上に、自分に勝負どころが訪れていると認識する能力が求められるのです。では、どう見極めればいいのか。ポイントは「環境の変化があり、かつ自分に関係があることかどうか」です。

自力では何ともならない環境の変化によって、誰にでも「明らかにここが勝負どころだろう」というタイミングが年1回や2回くらいは訪れます。例えば、政府や会社の方針が変わったり、市場にブームが到来したりしたことで、関連する自分のプロジェクトや立場にスポットライトが当たった、といった時。社長が「これからはクリエイティブが重要だ」と言い出したら、その時こそ、クリエイター職の社員にとっての勝負どころなのです。

 私自身、そうした勝負どころで集中して頑張り、飛躍をつかみましたが、それ以外の期間はおとなしくしていました。サイバーエージェントで言えば、起業した頃とその後の「ネットバブル」の頃は勝負どころでした。最近では、世の中がスマートフォンへとシフトした変化を勝負どころと捉え、社内の体制も一気に変えました。チャンスはわりと見えやすい形でやってくるのですが、意外とそこに気づいていない人は多いのではないでしょうか。

 勝負どころの見極めには、「平常心」も求められます。マイペースで判断することが大事であり、周囲に惑わされてはいけません。例えば、同期が成果を出したから、自分もここで勝負をかけよう、というのは、早く功績を上げたいという焦りであり、先に述べたように自滅につながります。焦りは「欲」からくるもの。欲が絡むと、人は間違ったり、判断を見誤ったりするものです。

 ですから、これから社会人になる新人には、ぜひ、平常心で環境の変化を見つめ、それぞれの勝負どころで力を発揮していただきたいと思います。ただし「例外」があります。入社1年目は、2年目、3年目より目立つことができる「ボーナス期間」。誰もが共通して迎える、社会人最初で最後の横並びの勝負どころと言えます。研修期間だとしても、そこで頑張って注目を浴びれば、その後の社会人生活に大きな好影響を与えることができます。

 新入社員諸君、1年目のスタートダッシュは全員が勝負どころだよ。これを、今年の新人に贈る言葉としたいと思います。

〜 ここまで 〜

8~9割はじっと耐えて待つ時間になる。勝負どころは年1回や2回くらい
ポイントは「環境の変化があり、かつ自分に関係があることかどうか」