2014年7月28日月曜日

プレゼンの上手い人がいつも意識している7つのルール〜本日の気になった記事〜

1.わかりやすさとは、捨てることである

言うべきことを全て言おうとすると、全てのことが相手に伝わらなくなってしまいます。
本当に必要なことだけ、要点だけ、できるだけ少ない言葉で、プレゼンができるようにする。

2.最初に「予告」から入る
最初にプレゼンの全体像を示しましょう。先にどんな話がされるかわかれば、聞き手は聞く準備ができ、あなたのプレゼンが伝わりやすくなります。
たとえば、ジョブズ氏は「今日は3つの革命的な新製品を発表します」というように、「そこで何が話されるか」を最初に説明していました。

3.相手のメリットに焦点をあてる
「こんなにハイスペック!」という機能の説明をせずに「これを使うと、あなたの生活がこんなに変わります」「あなたの会社の経費が年間3000万円減ります」というように、具体的なメリットを示しましょう。

4.文字だらけのプレゼンを避ける
失敗するプレゼンは「プレゼンシートが文字だらけ」のプレゼンです。聞き手は、文字を読めば内容がわかるので、文字を読む方に集中してしまい、プレゼンを聞く気がなくなります。

5.聴衆の興味を持続させる
質問を投げかけると、聴衆の注意を引きつけ、興味を持続させられます。

たとえば、「〜をしたことのある人は手をあげてください」「最近、〜した経験を思い出してください」というような簡単な質問でOKです。

聞いている人に、自分自身の生活・仕事についてイメージしてもらうフェーズをつくりましょう。

たとえば、マーケティングのセミナーなら「最近買った高価な買い物は、何を参考にして買いましたか?」というような質問を投げるのです

6.緊張しない方法
あがるのは「あぁ、上手く話せていない。恥ずかしい・・」と自分に意識が向いているからです。
「相手に伝えること」だけを意識して、聞き手の顔を見ながら、話すことだけに集中すれば、緊張しなくなります。

7.「間」の効用を使う
話のポイントごとに間をつくりましょう。聞き手が頭の中で、話の内容を整理することができ、内容が頭に入るようになります。

文の「。」が入るごとに、一呼吸を置いてください。

〜ここまで〜

これからプレゼンで意識すること
・ 聞き手のメリットを考える
・ 聞き手に問いかける
→手を上げてくださいでは効果不十分。相手に答えの簡単なものを考えてもらう

・ 「間」の効用を使う
文の「。」が入るごとに、一呼吸を置く

本日の反省

達成感を感じたこと
・ 気分良く仕事が出来た

そのために何をした?
・ 何をすべきかを考え、また、ネガティブ思考を排除して前向きな気持ちで過ごせた

課題と感じたこと
・ 昼休みが長い

原因は?
・ ネットサーフィンの長さ

次はどうするべきか?
・ 余計なサイトは見ない

2014年7月26日土曜日

薬薬連携推進

http://www.hsp.ehime-u.ac.jp/medicine/renkei.html

いい資料が閲覧できます。

薬薬連携といっても言葉だけが一人歩きしているイメージでしたが、具体的なツールが紹介されています。
参考にし、進めていきたいです!

今週の反省

達成感を感じたこと
・ 家族との時間を大切に出来た
・ 集中して仕事がスムーズに進んだ
・ スムーズに仕事を行うことが出来た

そのために何をした?
・ 話したいことを考え、おみやげも忘れずに買えた
・ 頼まれ仕事を最優先にし、一つ一つ確実に片付けた
・ 優先順位を決め、一つ一つ片付けた
・ メール確認時間を決めた

課題と感じたこと
・ 褒められた時有頂天になっている自分に気づいた
・ 昼休みの使い方
・ 自分の仕事を行うことにためらいがあった

原因は?
・ 皆の前で褒められて調子に乗ってしまった(人にはみせないよう努力したが・・)
・ だらだらとネットサーフィンをしてしまった
・ 他にすべきことがあるのではないか考えてしまった


次はどうするべきか?
・ 褒める人の心理を考える。結局は褒めた本人にもメリットがあることに気づく
・ 時間を決める
・ 計画以外のことはしない(たとえあっても立て直せることに気づく)


良い流れ
・ 集中して仕事がスムーズに進んだ
→ ・ 頼まれ仕事を最優先にし、一つ一つ確実に片付けた
  ・ メール確認時間を決めた

課題
・ 褒められた時有頂天になっている自分に気づいた
→ 謙虚な気持ちを忘れない。褒める人の心理を考える。結局は褒めた本人にもメリットがあることに気づく
・ 昼休みの使い方
→ だらだらとネットサーフィンをしない
・ 自分の仕事を行うことにためらいがあった
→ 計画以外のことはしない(たとえあっても立て直せることに気づく)

意識すること
・ 筋トレ、瞑想は定期的に行う
・ 小さなこともごまかさない。周囲は絶対に気づいている。損するだけ!
・ やるきが起きないとき
「やる気をなくすことをやめる」「やりたいことを少しでもやる」
・ 情報収集を怠らない!これが未来を読むことにつながる
・ 特に新しい技術に注目する!素晴らしい技術は社会を一変することができる

本日の反省

達成感を感じたこと
・ 家族との時間を大切に出来た

そのために何をした?
・ 話したいことを考え、おみやげも忘れずに買えた

課題と感じたこと


原因は?

次はどうするべきか?

2014年7月24日木曜日

なぜ一流の経営者はスポーツに励むのか〜本日の気になった記事〜

仕事柄、私は多くのエグゼクティブと接する機会があります。彼ら彼女らは普通の人といったい何が違うのかとその生活ぶりを観察していくと、自分がベストパフォーマンスを発揮するためにベストコンディションを維持する取り組みを欠かさないことに気づかされます。

 たとえば、経営者は日常的にスポーツをやっている割合が高いという特徴があります。自分で時間をコントロールできるので、仕事の合間にジムへ行ったりできるからだという人もいますが、それは本質的な理由ではありません。

 経営者でスポーツをやっている人が多いのは、自分をベストの状態にしておくことに強いこだわりがあるからです。常に自分の身体を活性化させて元気にすることで、明るく前向きで上機嫌な精神状態でいようとしているのです。

 何か困難な問題が生じたとき、精神的な状態がよければ楽観的かつ生産的に反応し、前向きな方向性で対応することができます。ところが精神面が逆の状態だと「そんなのやめてしまおう」と後ろ向きの対応になってしまいます。

 短期的には大問題でも、長期的にみるとその問題を乗り越えた先に大きな飛躍が待っているような事態はいくらでもあります。起きた事実は一緒でも、その人の受け取り方によって解釈は変わり、解釈次第で決断の方向性も将来の展開も変わってくるのです。

 そして、事実の受け取り方は自分自身のコンディションによって変化します。スポーツに取り組む経営者はそれをよくわかっています。最高の決断をしたり最高のパフォーマンスを発揮したりするには、自分のコンディションを最高の状態にする必要があると知っているのです。

 「経営者の決断力は筋肉量に比例する」。私の知り合いの経営者にはそう言う人もいます。これは極端な意見ですが、「健全なる肉体に健全なる精神は宿る」アプローチで経営者はスポーツに取り組み、コンディションを整えようとしているわけです。

一方、精神面から自分のコンディションを整えようとするアプローチもあります。坐禅を組むのはそのわかりやすい例でしょう。私自身の取り組みを紹介すると毎年1回、グループ会社の経営者たちと三日間森の中に入ります。

 人工的な音がしない森の中に自分の身を置き、質素な食事の生活をしながらたたずんで「いままで何をやってきたか」「これからどうしたいか」を考えるのです。
http://diamond.jp/articles/-/55271?page=3

 わざわざ時間をとってそんなことをするのは、自分の感覚を研ぎ澄ますためです。産業革命以降、非常に激しい社会や環境の変化に人間は見舞われてきました。あまりに急速で大きかったため、人間はまだその変化に順応できていない部分があると思います。

 そこでいまの社会から自分を引っぺがし、森の中に自分を置く。すると3日目の午前中くらいから明らかに感覚が冴え渡ってきます。そのときに見えることや感じることは、普段の生活のなかでのそれとは明らかに違います。

 何も知らないと単なる休暇に見えるかもしれませんが、これはまさに精神面から自分のコンディションをよくするアプローチなのです。

錆びた剣を振り回しても勝てない
刃を研ぐ努力をせよ!

 決断力やパフォーマンスを発揮するためにコンディションを整える努力は、もちろん経営者やハイパフォーマーだけでなく一般のビジネスパーソンにも有効で、何もしていない人はいますぐ始めるべきです。

剣の使い方を一生懸命学んで実戦で活かそうとしても、肝心の剣の刃が錆びていたら敵を切ることはできません。仕事とは別に自分のコンディションをベストに整えるのは、刃を研ぐ作業にあたります。いくら仕事を一生懸命頑張っても、コンディションが悪ければ継続的に成果を出すことは困難です。

 コンディションだけがすべてではありませんが、これは少なからぬ人が見落としている重要なポイントだと感じます。その意味では二日酔いで出社するなどもってのほかで、最悪の気分で部下に当り散らしていれば、うまくいくはずの仕事も失敗してしまうでしょう。

〜ここまで〜

つい怠けてしまって瞑想や筋トレをやらなくなっている自分に気づいた。
それは自分に甘えているから!定期的に行う習慣を身につける

意識すること
筋トレ、瞑想は定期的に行う

本日の反省

達成感を感じたこと
・ 集中して仕事がスムーズに進んだ。

そのために何をした?
・ 頼まれ仕事を最優先にし、一つ一つ確実に片付けた

課題と感じたこと


原因は?

次はどうするべきか?


2014年7月23日水曜日

本日の反省

達成感を感じたこと

そのために何をした?

課題と感じたこと
・ 褒められた時有頂天になっている自分に気づいた

原因は?
・ 皆の前で褒められて調子に乗ってしまった(人にはみせないよう努力したが・・)

次はどうするべきか?
・ 褒める人の心理を考える。結局は褒めた本人にもメリットがあることに気づく

〜本日の気になった記事〜

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2202E_S4A720C1000000/

先日、とある先輩の経営者の方が「あいつはゴルフのスコアをいつもごまかしている。ダメなヤツだ」と怒っていました。私はこれまで、別の複数の経営者からも、同じようなことを何回も聞いています。ゴルフをやる人であれば、かなりの人が身に覚えのある話だと思います。

 言い換えれば、そんなくだらないことで損をしている人が相当数、存在するということです。スコアをちょっとごまかすようなささいなことで、「あいつはダメだ」とレッテルを貼られてしまう。こんなバカバカしいことはないと、いつも思っていました。実は、サイバーエージェントの社内にもそういう人はいますし、ほかの役員も「あいつはごまかす」と気づいています。

 やはりそういう人は、テレビゲーム機でいうと「リセットしちゃう」ような癖があるのだと思います。上手くいかなかったら、なかったことにしてしまう癖です。

 ゴルフといえども真剣勝負。1回勝負で、結果を受け入れなければならないのに、その心の準備がない。真剣勝負であるという認識が甘く、どこかで「まだこれは練習だ」と思ってしまうのではないでしょうか。ひょっとして、心が弱い、自分に甘いのかもしれません。

 たかがゴルフのスコアごときで何を言っているのだ、と思われるかもしれません。しかし、ここで言いたいのは、たかがゴルフのごまかしで、本人が損をしてしまうということなのです。

私がそういう人に対して、心が弱い、自分に甘いという印象を抱くように、冒頭の先輩経営者やサイバーエージェントの役員も同じようなネガティブな印象を抱いています。それが、仕事に影響してしまうこともあるのです。

 ビジネスでもいろんな不利や不公平があります。そのうえで何が起きても自分の責任と捉えることができる、打たれ強さを求められます。ゴルフで起きたアクシデントの結果を自分の責任として受け入れられない精神的弱さがある、と周囲に見抜かれてしまっている人は、仕事上でも信頼を得ることはできないでしょう。くだらないことで損をしてしまうのです。

 さらに問題は、仕事のミスであれば指摘され、正す機会もあるのですが、ゴルフのごまかしの場合、そうした機会が訪れないということです。

 「そんなことをやっていても何のメリットもないうえに、仕事でも損するからやめとけよ」。そう、一言、教えてあげられるといいのですが、楽しくゴルフをプレーしている最中に、わざわざ言う気にはなれません。後日、わざわざ伝える気にもなりません。一度、役員会でこの話をしたら、みんなうなずいて、同じようなことを言っていました。「それは、言えない」と。

 だから、経営者ブログで広く一般論として書き、気づかせてあげることができればいいなと思った次第です。周囲はとっくに気づいています。恥ずかしいことだと思われている。そのことに気づいていないのは、ごまかしをしている本人だけです。

〜ここまで〜

私も誤魔化したくなる心理にかられることがあります。いけないと思っていてもついついごまかしてしまう・・・・本当に自分に甘いのだと思います。


意識すること
小さなこともごまかさない。周囲は絶対に気づいている。損するだけ!

2014年7月22日火曜日

やる気がまったく出ない原因と、失ったやる気を取り戻す方法〜本日の気になった記事〜

やる気が出ないというのは、様々な原因が考えられるだけに、一筋縄ではいかない問題です。やる気を取り戻す一番手っ取り早い方法は「やりたいことをやる」ということです。ただ、問題は何かをするのに必要なエネルギーが足りないとか、特別な仕事に取りかかるのに強い意志が必要な場合です。
ご飯を食べたり、映画やエンタメ系のものを見たり、あまり努力のいらないことをして楽しんだりすると、大抵はやる気が戻ってきます。お気付きだとは思いますが、楽しみ過ぎると、問題を悪化させるだけです。では、一体どうすればいいのでしょう? まず、やる気がなくなる原因について考え、それからやる気を取り戻す方法をお教えしたいと思います。
やる気がなくなる原因はたくさんありますが、『You Are Not So Smart』の著者であるDavid McRaneyさんが、その原因について最近ブログにポストしていました。
ある研究で、被験者の学生グループの顔を合わせ、誰と一緒に働きたいかを紙に書いてもらいました。研究者は、実際に誰が誰を選んだかということは無視して、何人かの被験者には「あなたは選ばれました」と伝え、それ以外の被験者には「誰もあなたを選ばなかった」と伝えました。当然ながら、誰からも選ばれなかった人たちは落ち込み、そのことが彼らの行動を以下のように変えました。
この「誰もあなたを選ばなかった」実験の研究者は、自制する行為というのは、向社会的(他人を助けることや、他人に対して積極的な態度を示す状態)になることが求められるので、自分の行動を制限するには、ある程度の報酬を期待するものだと言っています。
誰にも求められなかった人たちは、社会から仲間外れにあったような心の痛みを感じ、自分の行動を制限するのは無駄なことだと考えを変えました。それはまるで「誰も気にしていないのに、どうしてルールを守って遊ばなきゃいけないの?」と考えているかのようでした。自制心というタンクに穴が開き、クッキーを目の前にすると、他の人が我慢できるような状態でも、衝動を抑えきれなくなりました。
他の研究でも、誰からも求められていない、もしくは仲間外れにされていると感じている時は、パズルがうまく解けなかったり、協調性に欠けるようになったり、仕事に対するやる気がなくなったりしていました。結果、飲酒や喫煙といった、自己破壊的な行動を取る傾向にありました。拒否されることで自制心が無くなり、やる気のない状態を引き起こしたのではないかと思われます。

誰かに拒絶されると、誰も自分のことなんて気にしていないと思うようになるので、やる気がなくなります。一人や、ほんの数人に拒絶されたからと言って、どんな状況でもすべての人に拒絶されることにはならないと思いますが、そのように感じると、同じようにやる気がなくなります。

身体的な欲求を無視すると何もできなくなる
やる気をなくす原因は、拒絶されることだけではありません。何も食べていないと、同じようにやる気がなくなることがあります。

2010年のコロンビア大とベン・グリオン大のJonathan Leval氏、hai Danziger氏、Liora Avniam-Pesso氏による研究で、10カ月に渡って仮釈放を検討中の1112の囚人について調査していました。朝食と昼食の直後が、仮釈放をされる可能性が一番高いことが分かりました。裁判官は、食事をした直後には平均約60%の囚人の仮釈放を認めました。その後、承認率は徐々に下がります。食事の直前は、約20%の仮釈放しか認めませんでした。裁判官の体内のグルコースが減少するにつれて、囚人を釈放するという積極的な選択をしたくなくなっていき、その結果、次の機会までその囚人の運命を決める選択は先延ばしにする傾向にあります。

忙しい生活を送っていると、朝食や昼食(時にはどちらも)を飛ばしてしまうことはよくあります。そうすると、正しい思考に必要なグルコースが欠乏するので、仕事がはかどらなくなっていきます。やっと食事ができたところで、あまりにも食事を取らな過ぎていると、頭痛になることもあり、横になって休まないと何もできないくらい、本当にやる気がなくなってしまいます。
身体的な欲求を無視すると、やる気がなくなってしまうので、規則正しく欲求を満たすことが大事です。きちんと食事をとるようにする方法として、毎日自分が何を食べているのかを一覧にすると、日々の自分の生活がどういう傾向にあるか確認できます。それがあれば、やる気を取り戻すには、単に朝食をきちんと食べて、十分に水分を取るだけでいい、ということがわかるかもしれません。

決断することが多過ぎると脳が疲弊する
大きな決断をいくつもしなければならない状況にいると、やる気が急速に失せていきます。米紙ニューヨークタイムズの記事で、John Tiernyさんはその問題について以下のように言っています。

いつもは普通の人が、同僚や家族に急に怒ったり、洋服に散財したり、ジャンクフードを買って食べたり、ディーラーの勧めるままに新車に錆び止めをしたりするのは、決断疲れのせいです。どんなに正気を保とうとがんばっても、決断を変えることはできません。肉体的に疲れているのとは違い、自分が疲れているということに気付かないうちに、精神的なエネルギーが低下しているのです。1日中、選択をすればするほど、脳はどんどん選択することが難しくなり、結局楽な道を探そうとするのです。

これは何も仕事の大きな決断に限ったことではありません。小さな決断をたくさんしなければならない時も、ゆっくりと徐々に同じように疲れていきます。大きさに関係なく、日々自分がしなければならない決断の数を管理できない場合は、繰り返し快楽や衝動に走ることになるでしょう。

やる気を取り戻す方法
やる気を回復させるには、「やる気をなくす原因を断ち切ること」と「やる気を取り戻す最初の一歩」を組み合わせます。社会的に拒絶された場合は、落ち込んで何もしたくなくなりますが、問題と向き合わなければなりません。おそらく、相手が拒絶したくなるようなことを何かやっているのでしょう。もしくは、嫌な人たちと付き合っているだけかもしれません。あなたを拒絶した人と話して、原因を突き止めましょう。自分に原因があるならそれを正す方法を探し、相手に原因があるなら何とか対処してみましょう。問題が解決できなかった場合は、常に社会的に拒絶されているのは健康に良くないので、環境を変えることも考えた方がいいかもしれません。
やる気が出ない理由が、自分の身体的な欲求を満たしていないだけなら、問題を解決するのは簡単です。前述の通り、毎日自分の記録を付ければ、簡単に原因を突き止めることができます。身体的な欲求を満たしていないせいだと分かったら、最初にそれを解決すればいいだけです。
決断ばかりしているせいだとしたら、すべての選択を管理するのは難しいです。この問題を解決するには、タスクではなく決断リストを作りましょう。そうすれば、いつどんな決断に迫られる必要があるか、わかるようになります。その決断をいくつか分けて、1日にたくさんの決断をしなくてもいいようにしましょう。思いがけない決断に迫られたら、できるだけそれを避けます。スーパーやコンビニで何を買おうか考える、というような小さなことでも、決断のうちに入っていることをお忘れなく。
結局、自分が本当にやりたいことが何なのかを見つけることです。部屋をきれいに片付けたいのかもしれないし、ゲームを作るというようなもっとワクワクすることかもしれません。自分の時間を5分作り、どんなことでもいいので、自分がやりたいことをほんの少しでも実現しましょう。次の日には、さらにもう少しだけ前に進めましょう。毎回ほんの少しずつでも何かを実行していけば、おのずと道がひらけます。どんなに小さなことでも、毎日少しずつ実現し始めると、前進させるのがどんどん楽になります。つまり、少しでも始めることが大事なのです。

〜ここまで〜
やるきが起きないとき
「やる気をなくすことをやめる」「やりたいことを少しでもやる」

本日の反省

達成感を感じたこと
・ スムーズに仕事を行うことが出来た

そのために何をした?
・ 優先順位を決め、一つ一つ片付けた
・ メール確認時間を決めた

課題と感じたこと
・ 昼休みの使い方
・ 自分の仕事を行うことにためらいがあった

原因は?
・ だらだらとネットサーフィンをしてしまった
・ 他にすべきことがあるのではないか考えてしまった

次はどうするべきか?
・ 時間を決める
・ 計画以外のことはしない(たとえあっても立て直せることに気づく)

2014年7月19日土曜日

本日の反省

達成感を感じたこと
・ 充実した休日だった

そのために何をした?
・ やる気は起きなかったが、情報収集や家族との時間に充てることができた

課題と感じたこと

原因は?

次はどうするべきか?

なんで未来が読めるのですか?〜本日の気になった記事〜

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1406/26/news117_2.html


「堀江さん、なんで未来が読めるのですか?」

 最後に堀江氏は、自身の情報収集術についての考え方に触れた。「堀江さん、なんで未来が分かるんですかって言われることがあるんだけど、それは単に情報収集をしているから」と述べる。

 堀江氏の情報源は、Facebook、Twitterにおける、信頼できる知人からなのだそうだ。そこからいくつかのエピソードを紹介してもらったら、自身のブログに書き出すという。「仕入れた情報を出し惜しみするような人間ではない。スゴイと思ったら書く。社会にとっていいネタだと思ったら、ノウハウをどんどん書いていく」。人より情報を持つこと、それこそが未来を知ると同義なのだという。

政治なんて時間の無駄、技術で「そうせざるを得ない状況に追い込め」

「レシートがないと確定申告で困るという人がいるが、個人事業主レベルなら(クラウド会計サービスの)freeeやマネーフォワードでクレジットカード決済すればいい。個人事業主の人たちがよく確定申告の時期に大変だと騒いでいるけど、自分の時給を考えたら税理士に丸投げした方がいい。もしくはfreeeやマネーフォワードを使う。そうすれば、行政のルールの方が変わってくれる。技術オリエンテッドで行政を変えればいい」。
「技術が大きく世の中を変えていく時代が来るはず。政治や行政なんかは、大きな技術の波を作れば変わります。皆さんはそういうことができるスキルを持っているので、そっちから変えていった方が手っ取り早い。」

〜ここまで〜
意識すること
・ 情報収集を怠らない!これが未来を読むことにつながる
・ 特に新しい技術に注目する!素晴らしい技術は社会を一変することができる


今週の反省

達成感を感じたこと
・ 部下のモチベーションがあがっていた
・ 苦手な部下と良い会話が出来た
・ やる気がなかったが、やる気が急に湧いてきた!

そのために何をした?
・ 積極的に話しかけた
・ やりたいことは何か再確認し、やりたいことをできるよう行動した
・ 良い仕組みは部下のモチベーションをあげることが確認できた

課題と感じたこと
・ 誤った結論に達した意見を聞いた

原因は?
・ 「平均への回帰」により思い込んだ目で見ると選択バイアスがかかる

次はどうするべきか?
・ 「平均への回帰」、「選択バイアス」を意識し自分の目で確認することが重要


良い流れを作る
・ 積極的に話しかけたり、良い仕組みをつくることで部下のモチベーションをあげることが確認できた
・ やりたいことは何か再確認し、やりたいことをできるよう行動した

課題
・ 「平均への回帰」、「選択バイアス」を意識し自分の目で確認することで正しい判断を行う
・ 毎日の反省を行う
・ ネガティブ発言を慎む

意識すること
・ イエスマンを作らせないよう努力する!
・ 率直に言う!
・ 各項目の評定値の足し算ではなく、その個人全体で見て「組織に対してどんな貢献をしているか」を考えてみる。目標管理において評価項目の数値に基いて評定した後は、定量化できないその人の特徴を挙げて本人に伝えてみよう。「優しい」「明るい」「真面目」「臨機応変」「ケチ」「せっかち」「小心者」…。ポジティブなものはそのままに、ネガティブなものはポジティブに言い換えて伝える
・ 目標管理面談を、上司が部下に評価を伝えるだけではなく、部下の自己評価と突き合わせて、「その差はなぜか?」を話し合う機会にする

2014年7月18日金曜日

「ワンマン社長」の作られ方、阻止する術 〜気になった記事〜

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0803D_Y4A700C1000000/?dg=1

社長というのは、ちょっと油断してしまうと「ワンマン社長」に仕立て上げられてしまいがちです。ワンマン社長を作り上げるのは、その下に連なる「イエスマン」の連鎖。不思議と、イエスマンは連鎖していくものです。これは、とても危険です。

 社長直下の幹部がイエスマンになると、「そういう人が出世するんだ」「それが会社としては是とされているんだ」と、その下の社員も思うようになってしまいます。そして、まねをし始める。あるいは幹部が社長の前で萎縮していると、その部下はもっと萎縮する。誰かが社長を“偉い人扱い”すると、自分も倣って偉い人扱いしないといけない空気感が生まれます。その空気に支配されると、もう連鎖は止められません。その連鎖が、ワンマン社長を作る“真犯人”だと思っています。

 社長の考えや思いに社員がシンクロするというのは、組織力としては大事なことです。しかし、シンクロが行き過ぎると思考停止してしまいます。言われた通りに行動するうち、なぜ自分がそれをやらなければいけないのかを考えなくなっていく。イエスマンでいることが楽になるのです。結果、組織のスピードを遅らせ、そして、上の権力をさらに強めるという悪循環を招きます。

 私自身、小さい会社から大きくなる中で、その連鎖や悪循環をすごく実感しているところです。私は、ワンマン社長になりたくはありません。ですが、勝手に周囲がそう私を仕立て上げていく過程を見ているようで、どこかでイエスマンの連鎖を断ち切らないといけないと痛感しているところです。

 サイバーエージェントは若い企業ですし、フラットな組織であることをすごく大事にしてきたのですが、それでも、放っておくと、イエスマンが出現する。例えば、部下に「あ、これやっていいんですか?」と言われた時は、心の中で「勝手に決めて勝手にやってくれよ」と思い、思わずイラっとしてしまいます。自分の頭で考えて、正しいと思ったことを自律的にやってくれないと、組織のスピードが鈍くなっていくからです。

 例えば、先日の役員会議で「定例待ちをするな」と言いました。1週間待って、定例の役員会議で私の承諾を得てから物事を進めようとする人が結構、増えてきたのです。自分で決めて進めれば1秒で済む話が、1週間も止まってしまう。これは危険だな、と思いました。

 自分で決めた場合、間違った方向に進むこともあるでしょう。それはさすがに社長の私に確認してほしい、という事項もあります。見極めは重要ですが、しかし、たとえ結果として間違っていたとしても、進めてしまってから巻き戻す方が、まだ良いと考えています。特に流れの速いインターネット業界では、どんどん決めて進めてもらい、手数を増やさないとわずかな遅れが命取りになります。

 では、どうすればイエスマンの出現を食い止められるか。どうすれば定例待ちを根絶できるか。これは難しい問題です。「やめろ」と厳しく言って、声を荒らげたりすれば、周りはさらに萎縮し、悪循環に陥ってしまいます。結局、「私はワンマン社長にはなりたくはない」「イエスマンになるのは本当にやめてくれ」と、はっきり言う、伝えていくしかないと思っています。

 少し話が違うかもしれませんが、かつて、役員会議で何でも私の言うことに、うんうん、とうなずく役員がいました。「うなずくのはやめてくれ」と本人に直接、お願いをしたら、それ以来、うなずくのを我慢してくれています。オブラートに包まず率直に言う。やはり、それが一番です

 こうして、ブログに率直な思いを書くことも効果的です。思った以上に多くの社員が読んでいて、そして、自分のことだとして捉えてくれるからです。この経営者ブログに書いてきた、いくつかの話もそうでした。そういった意味で、経営者の方にはブログをうまく活用することをおすすめします。

〜ここまで〜
・ イエスマンを作らせないよう努力する!
・ 率直に言う!

昨日の反省

達成感を感じたこと
・ 部下のモチベーションがあがっていた

そのために何をした?
・ 良い仕組みは部下のモチベーションをあげることが確認できた

課題と感じたこと
・ 誤った結論に達した意見を聞いた

原因は?
・ 「平均への回帰」により思い込んだ目で見ると選択バイアスがかかる

次はどうするべきか?
・ 「平均への回帰」、「選択バイアス」を意識し自分の目で確認することが重要

2014年7月15日火曜日

成果主義に落とし穴 ドラッカーが認める評価法は〜気になった記事〜

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1300Z_T10C14A6000000/

日本での成果主義は失敗したと言われて久しい。
成果主義の導入が従業員のメンタルヘルスに悪影響を及ぼしたことを指摘している。その原因は、勤務の長時間化、評価への不満、短期的成果への要求増大、協力関係の希薄化、ハラスメントの増長などが挙げられる。その後、制度を見直している会社も多いが、それでもなお社員のモチベーションやメンタルヘルスの向上につながらないケースが多いのはなぜだろうか

目標管理はドラッカーが提唱したとされているが、誤解もある。ドラッカーが提唱したのは「Management by Objectives and Self-Control」、つまり「自分自身による」目標管理。現在多くの組織で用いられているのは「上司による部下の」目標管理であり、識者のなかにはドラッカーの意図が正しく反映されていないとする意見も多いようだ。

他者による目標管理においては、その成果を定量化しなければならない。ドラッカーは、こんな言葉を残している。「社会的事象の中で真に重要なことは定量化になじまない」
「測定と定量化に成功するほど、それら定量化したものに注目してしまう。したがって、よく管理されていると見えれば見えるほど、それだけ管理していない危険がある」

組織が成果を上げるうえで必要な事象を、すべて定量化可能な評価項目に織り込むことは不可能なだけではなく、評価者の主観による偏りも生む。制度としての目標管理はそうした矛盾をはらむことを前提として、上司と部下は正しく評価し、評価される努力を重ねていかなくてはならないだろう。
目標設定や評価とそれを伝える手段としての定量化を行うと、「定量化できないもの」の重要性を知りながらも、ついそれを忘れがちである。目が向きやすい部分だけで判断していると、人間としての交流が失われ、メンタルヘルスに悪影響を及ぼすこともある。「定量化できないもの」があることをいかに上司は意識し、部下の評価に臨めばよいだろうか。
各項目の評定値の足し算ではなく、その個人全体で見て「組織に対してどんな貢献をしているか」を考えてみる。すると、個人が上げる数値的な成果だけではない全体像が見えやすい。そこには、営業としての「売り上げ」やプロジェクトの「進捗度合い」だけではない何かが見えてくるはずだ。
目標管理において評価項目の数値に基いて評定した後は、定量化できないその人の特徴を挙げて本人に伝えてみよう。「優しい」「明るい」「真面目」「臨機応変」「ケチ」「せっかち」「小心者」…。ポジティブなものはそのままに、ネガティブなものはポジティブに言い換えて伝えよう。
自分の中にある見えにくい部分を「上司が見ていてくれた」と感じることは部下のやる気を大きく刺激する。また、見えにくいものを見ようとするならば「常々よく観察」しなければならないはずだ。それこそ上司としてあるべき姿だし、メンタルヘルス不調の早期発見にもつながる

 「管理手段は、測定可能な事象のみならず、測定不能な事象に対しても適用しなければならない」(『マネジメント エッセンシャル版』)というドラッカーの言葉をもう一度かみしめたい。

目標管理面談を、上司が部下に評価を伝えるだけではなく、部下の自己評価と突き合わせて、「その差はなぜか?」を話し合う機会にするとよい。最終的に上司の評価が覆ることが目的ではなく、上司、部下それぞれから見た違いをお互いが理解すれば、今後の目標設定や評価の調整に役立つ。なにより、部下が「なぜこの評価なのか?」との思いを残さずに済む。

 その話し合いの中では、お互いの価値観や仕事に対する取り組み方など評価項目に含まれないことも出てくるだろう。それが大切だ。数値による評価のフィードバックだけであれば、メールで十分である。評価面談を上司部下の信頼関係を構築する場とするために、一つの目標に対する見え方の違いを共有する話し合いをしよう。

 ビッグデータの活用によりこれまで見えなかったものを定量化する試みが始まった。これまで見えなかったものが見えるようになるからこそ、改めて見えないものに注目しなければならない。ドラッカーは次のようにその配慮の必要性を強調している。

 「定量化することはもとより、定義することさえ困難である。とはいえ、把握不能ということはない。いたって明白である。データ化できないというだけにすぎない。データ化できないものを考えなければならない。データ化できないものについての配慮を忘れたデータ化は、組織を間違った方向へ導く」

〜ここまで〜

意識すること
・ 各項目の評定値の足し算ではなく、その個人全体で見て「組織に対してどんな貢献をしているか」を考えてみる。目標管理において評価項目の数値に基いて評定した後は、定量化できないその人の特徴を挙げて本人に伝えてみよう。「優しい」「明るい」「真面目」「臨機応変」「ケチ」「せっかち」「小心者」…。ポジティブなものはそのままに、ネガティブなものはポジティブに言い換えて伝える!
・ 目標管理面談を、上司が部下に評価を伝えるだけではなく、部下の自己評価と突き合わせて、「その差はなぜか?」を話し合う機会にする

本日の反省

達成感を感じたこと
・ 苦手な部下と良い会話が出来た
・ やる気がなかったが、やる気が急に湧いてきた!

そのために何をした?
・ 積極的に話しかけた
・ やりたいことは何か再確認し、やりたいことをできるよう行動した

課題と感じたこと

原因は?

次はどうするべきか?

2014年7月12日土曜日

今週の反省

課題と感じたこと
・ 集中力に欠けた

原因は?
・ すべきことが一段落した後、気が抜けた

次はどうするべきか?
・ 早く帰ることを意識する
・ 少し休む勇気をもつ


意識すること
・ 時間がないと感じたら、やるべきであると思っていることを重要ではないと声に出してみて再度確かめる
・ 集中できるときに大事な仕事をする
・ 「忙しい」と感じたらコーヒーでも飲みながら私にはコーヒーを飲む余裕があると言い聞かせる
・ 努力の積み重ねではなく、「好きだからやっている」と意識する

「時間が足りない」という感覚が生産性の低下を招く。悪循環を克服する3つのヒント〜気になった記事〜

目の前の仕事をこなすべく、常にがむしゃらに仕事に取り組むことで、どれだけ大きな心理的負担を受けるかが研究で明らかになっています。経済学者のSendhil Mullainathan氏と心理学者のEldar Shafir氏は、著書『Why Having Too Little Means So Much』において、「時間が足りない」という感覚に陥ると、ある種の視野の狭さが生じると書きます。視野が狭くなり、将来の結果に対する意識が低くなり、自己管理能力も低くなると。つまり、仕事に取り組める時間の長さが同じであっても、焦っているという感覚を抱くだけで、生産性が低下するのです。

ですが、幸いなことに、こうした焦りの感覚は、自分の意識を変えるだけで、手放すことができます。

1.重要な事を口に出すことで、意識する


焦っていると目の前の仕事に意識が集中し、本来優先すべき事を無視してしまいがちです。重要だけれれども、緊急ではない事を放置してしまうのです。健康管理、パートナーとの関係、読書、思索をする時間、運動などがそれらに含まれます。EメールやTo-doリストに並んでいることの方が、ジムに行くことよりも大事ではないかという感覚に襲われてしまいます。「後でやればいいか」と常に言いながら、いつまでもやらずに終わってしまうのです。

こうした状況を変えるのに参考になるのが、『168 Hours: You Have More Time Than You Think』の著者Laura Vanderkam氏が提案する「これをやるための時間がない」という言う代わりに「これは重要ではない」という言葉を使って、緊急度は低いけれど重要な事を明確にする方法です。「小説を書く時間がない」という代わりに「小説を書くことは重要ではない」と大きな声で口に出して、そのとき自分がどのような感情を得るかを確かめてください。「重要な締切が迫っているから、ジムに行く時間をつくれない」という言い訳を口にするのではなく「健康は重要ではない」と言うのです。

こうすることで、真実を直視せざるを得なくなり、よりやるべき事の優先順位をうまくつけられるようになります。このように意識を変えることは同時に、長期的に重要なことに時間をかけ過ぎていて、目の前の締切をおろそかにしているかどうかも明確になりやすくなります。そして、やるべきことが重要ではないと分かった場合には、それを手放すことも検討しましょう。


2.大変な仕事は処理能力が高まっているときに取り組む


骨の折れる、負荷の大きな仕事について考えるだけで、クリエイティブな作業能力に影響が生じます。Mullainathan氏とShafir氏が行った別の研究では、ある単語を探すテストにおいて、ダイエット中の人は「ドーナツ」という単語を見つけるのに、ダイエット中ではない人が「写真」という単語を見つけるのにかかった時間よりも3割も長い時間を要したと言います。何か食べたいと考えているだけで、処理能力が落ちる結果となったのです。

似たような現象が、焦っているときに起こります。何か別のことに取り組んでいても、締切が近づいているプロジェクトに対する不安が常に頭の片隅に存在するような状態になってしまうのです。こうした、心配事を常に抱えている状態では、頭の処理能力が落ち、別のことに取り組んでいてもミスをしやすくなり、より作業に時間がかかってしまいます。

あることについて、それに取り組める時間がいつできるのかを心配するよりも、いつ処理能力をもてるのかを考えましょう。重要であり、緊急ではないことを、処理能力が高まっているときに取り組むことが大切です。そうすれば、適切ではない時間にそれに取り組む事が避けられますし、しっかり自分で管理している感覚を取り戻すことができます。

たとえば、仕事のあとエネルギーが落ちているときに、趣味のプロジェクトを進めることが難しいと分かったら、代わりに早く起きて、仕事の前に取り組むという選択も考えられるでしょう。もしくは、金曜日に会議をすると仕事に対する不安が高まり、週末に家族と過ごす時間の質も落ちてしまうという場合には、「金曜日はノー会議デイ」に設定し、自宅でよりゆっくりした時間が取れるように、金曜日の仕事をゆるめに設定することも可能かもしれません。会議の量を減らす必要はありませんが、ただスケジュールを調整するだけで、オフの時間帯をよりくつろげるものにできるのです。


3.自分の時間を与える


焦りを感じていると、過度に時間に執着するようになり、おかしな行動を取り始めます。コーヒーを待っている時間を数えたり、遅延するバスや電車に悪態をついたり。こうなってしまったら、やるべきことは「自分の時間を与える」ことです。

「この事態を受け入れるだけの時間が私にはある」このように自分に言い聞かせ、行動するだけでも、焦りの感覚はかなり消滅します。他人に自分の時間を与えること。たとえそれが10分間だけであっても、「時間をたくさんもっている」という感覚を得ることができます。

イェール大学、ウォートンスクール、ハーバード大学の教授チームによって行われたある実験では、参加者が地元の落ちこぼれの学生が書いた調査レポートの編集を15分間手伝ったところ、参加者は自分はより自由な時間があり、その後に課された作業にもさらに多くの時間をかけて取り組むという結果が示されました。不思議なことに、こうした「時間の提供者」のグループは、より生産的で、かつ自分に多くの時間があると感じていました。

私たちは日々の生活で起きることをコントロールすることはできませんが、起きることに対していかに反応するかはコントロールできます。一般的に、「忙しい」というのは1つの精神状態であり、できるだけ避けるべき、かつ避けることのできる状態です。あなた自身の視点を変えれば、生産性(と心の健康)は改善されるのです。

〜ここまで〜

●「これをやるための時間がない」という言う代わりに「これは重要ではない」という言葉を使って、緊急度は低いけれど重要な事を明確にする方法
「小説を書く時間がない」という代わりに「小説を書くことは重要ではない」と大きな声で口に出して、そのとき自分がどのような感情を得るかを確かめ
→時間がないではなく重要ではないと声に出してみて再度確かめる

●「忙しい」というのは1つの精神状態であり、できるだけ避けるべき、かつ避けることのできる状態
→コーヒーでも飲みながら私にはコーヒーを飲む余裕があると言い聞かせる

意識すること
・ 時間がないではなく重要ではないと声に出してみて再度確かめる
・ 集中できるときに大事な仕事をする
・ 「忙しい」と感じたらコーヒーでも飲みながら私にはコーヒーを飲む余裕があると言い聞かせる

昨日の反省

達成感を感じたこと

そのために何をした?

課題と感じたこと
・ 集中力に欠けた

原因は?
・ すべきことが一段落した後、気が抜けた

次はどうするべきか?
・ 早く帰ることを意識する
・ 少し休む勇気をもつ

2014年7月10日木曜日

「努力は必ず報われる」と思う人に「見返りを求めるとロクなことがない」〜本日の気になった記事〜

http://numbers2007.blog123.fc2.com/blog-entry-4310.html

「努力は必ず報われる」という発言に対して、「報われると思ってやっちゃ、ダメ」「努力を、努力であると思ってる人は大体間違っている」。その理由としては、「努力をして何かを得られる、と考えることは見返りを求めることであるから」であるという。

人は、何か見返りを求めて行うとろくなことがない。そうした見返りを求めるための行動ではなく、「好きだからやってるだけ」と思いながら日々、積み重ねを行っていくことの重要性について説いていた。

ここまで

私は「日々努力の積み重ね」ということをよく言っているので新たなことに気付かされた。。
確かに俺も努力しているからお前もやれって態度になりがち。。。好きだからやっていると言えるよう意識する

意識すること
努力の積み重ねではなく、「好きだからやっている」

本日の反省

達成感を感じたこと

そのために何をした?

課題と感じたこと
・ 集中力に欠けた

原因は?
・ 寝不足

次はどうするべきか?
・ 疲れを感じる時間が増えた。早めに寝る、瞑想、ストレッチを!

2014年7月6日日曜日

先月の反省

良い流れ
・ 叱った後しっかりフォローを行うことで部下への良い指導が出来た
・ 臆せずその場を盛り上げようと努力し、飲み会でも話ができた
・ 自分で調べ、あるいは人に聞いて段取りを考え、想定通り会が進んだ
・ 疲れたときは頑張りすぎず早く寝ることで頭の回転がよくなった
・ ミスをしても懲りずに積極的に話しかけることで信頼感は回復できる
・ 忙しい日が続いても、少しずつ進めていたらだいぶ負担がなくなってくる
・ 言い方には腹がたったが、冷静に自分を見つめ直して対応でき、素直に意見に耳をかたむけることができた
・ 焦る気持ちを抑えて、部下を大切に扱う気持ちを忘れない!しっかりと耳を傾ける
・ 一つ一つすべきことを決め、確実にこなした
・ 午前中、特に早朝に集中した
→ 仕事がスムーズに進んだ
課題
・ メーカーに対ししっかりとした意見が言う
→ 本音を聞きたがっている。当たり障りの無い会話ではヒトは寄ってこない!!
・ 頭の回転が悪い
→しっかりと寝る
・ 海外学会への参加は不発であった
→ 参加目的が不明瞭で学ぶことが出来なかった → 断る
・ S惨敗
→ 確認できない状態でポジションを持った。方向性もなかった→方向性が明確な時のみ持つ!
・ 人の考えていることを読むことができない
→ 意見が違うと考えようとしていなかった → なぜそういう発言をするのか考える
・ しっかりと人の話を聞き、意図を考える癖をつける!
・ 10分考えて答えが出ないものは諦める
・ 気分が乗らないときは自分自身に問いかけ、原因を探る
・ 前日夜更かしで翌日集中力がなかった
→ 夜更かしをしない!!
・ 仕事がたまるとイライラ
→ イライラしているなと思ったらひと息つく。早めに帰り環境を変える


意識すること
・ 40歳は一つの区切り。40歳以上の人も多いが、本当に出来るヒトはごくわずか・・・
ただただがむしゃらに働くことでは生き残れない・・・
今一番近いのが「投資による運用」を考えているが・・・→本気で情報を集める!
・ 「情報」の価値を重視し、飲み会でも情報収集、情報発信を心がける。また、定期的に情報収集ツールを見直す
・ 情で考えるのではなく、冷静に起こるであろう事象を考えて行動する!
・ 必ず足をひっぱる人がいる。どれだけ言ってもそういう人は変わらない。他の施設へ移す機会を逃さない!!
・ 単なる経験からだけで成果の因果関係を識別しない!成功体験からこうすればうまくいくと錯覚しているだけ。「平均への回帰」を意識し、叱責することは意味が無いことが証明されていることを意識する!
・ コーチに任せて、的外れなことを教えていたらコーチに教える
→アイデアだけを持ってきて後面倒をみない人には任せない!!
・ できないヤツは褒めるな
→ できる奴にはどんどん仕事を与える
・ 聞きにくるまで教えるな、見守れ
→ ただ観察しておく必要があり、あの時俺ならこうすると伝える
・ やろうとしない奴には今は無理だ。将来に期待して教える
・ 早く成果を出すには強化メンバーを育てる
・ 年上の部下にも怒る!!

面接時に気をつけてみるポイント
・ 特定の分野の「専門家」や「熟練者」を自認する人びとは、自分の考え方に疑念を呈されると、そうした指摘に興味を示すのではなく、むきになって自説を擁護しようとする傾向がはるかに強い
・ 責任をもって問題を解決し、会社を前進させることができる、現状打破に情熱を燃やせる人材(自発性)
・ 責任をもって仕事に取り組もうとする熱意には、謙虚さが伴っていなければならない
(謙虚さ)
・ 担当する仕事や役職名などにこだわることなく、人びとを導いて必要とされる結果を出すことのできる人材(リーダーシップ)(★生徒会長をしていましたか?など従来型のものではない)
・ 新機軸を身につける能力、臨機応変に学ぶ能力、一見共通点のない情報のなかに一定のパターンを見つけ、次のステップに踏み出せる能力(重要視)

本を7回読む理由 「知っている」と「できる」は違う〜本日の気になった記事〜

http://maze713.hatenablog.com/entry/2014/05/17/155200

本を読むといろんなことを知ることができますが、ただ知っただけでは「できる」ようにはならなくて、その差を埋めるために7回読む必要があるとか。

「すばらしい」と思ううちはできない

脳が「すばらしい」と思っているうちは、実はできないんです。

1回目読むと「すごいな」と思う。
2回目には「そうだよな」と思う。
3回目には「そのとおりだ」4回目には「そうなんだよ」5回目には「これはこのとおりだよ」。
6回目には「あたりまえじゃないか」。
そして、7回目になると「おれは昔からこういう考えなんだよ」というふうに、脳が「あたりまえ」になってきちゃうんです。

脳でこなされたとき、自然と、そういう行動ができるんです。だから、1回しか読まないで、できるとかできないとかは言えない。

(斎藤一人)
豊かに生きるためには、いい本は何回も読む、というのがいちばん豊かな読書術じゃないか、という意見のようです。


オレは一時期はかたっぱしから乱読して、次から次へとどんどん新しい本を読んでいたのですが、これって「学び」としては効率悪かったかもな、と思います。

ただ、たくさん読まないとホントに良い本って発見できないんですよね。だから、乱読も通過儀礼として必要だったとは思いますが、今は「これは良い本だ」と厳選した本を何度も何度も読み返すことにしています。

ここまで
私も乱読する傾向もあるが、気に入った本は何度も読み返す。そのほうが脳に染みこんでいく感覚がするからだ。
これからは何度も読み返すことを意識する

意識すること
気に入った本は何度も読み返す

2014年7月5日土曜日

今週の反省

達成感を感じたこと
・ 計画を立てたとおりに仕事が進んだ

そのために何をした?
・ しっかりと計画を立てた

課題と感じたこと
・ 週後半は集中力に欠けた

原因は?
・ 寝不足

次はどうするべきか?
・ 休むときには休む

意識すること
反省するときは自分を「あなた」と置き換えて見つめ直す