2014年8月29日金曜日

「オレが何を言ったか、自分で言ってみな」〜本日の気になった記事〜

http://president.jp/articles/-/9262

〜ここから〜

このところ、企業の経営者相手の講演会も多い。「新人をどうやって使えばいいのですか」と聞かれることがある。まず、こう言う。「野球界と会社を一緒にしないでくださいよ。(プロ野球は)ダメなやつのユニフォームを脱がすことができる。(企業は)一回会社に入ってしまえば、辞めさせるのは難しい。(プロ野球は)能力があれば生き残れる、なければ淘汰されていくのが契約社会だよ」と。

その上で、落合さんは、人が人を教えることは難しいと言う。

「おれが簡単だと思っている事が、彼らにとってはものすごく難しい。果たして彼らにコトバが届いているかどうかという壁にぶちあたる」

ここで人間だもの、感情的になる。立場の強い人は、ついできなかった人が悪いんだと考えてしまう。

「コトバというのは、教わった側がちゃんと聞いて、理解して、納得して、実行して、結果を残して、初めてカタチとなるのだろう」

オレの言ったことが分かったかどうかを確認する。「おまえ聞いたよな、オレのコトバ。いま、オレが何を言ったか、自分で言ってみな」と聞く。「話を聞いていないととんでもないことになるから、人の話を一所懸命、聞かざるをえなくなる」

話し手と聞き手の話にギャップがあれば、議論になる。議論になって初めて、納得してもらえる。そうじゃないと、彼らは動きようがない。

「こういう作業は面倒くさい。でも遠回りのようだけど、これが一番の早道なのかなって。何を言っても(聞き手が)ダメなんだとなったら、人間関係は崩れていく」

〜ここまで〜

意識すること
・ 伝わったかどうか伝えたことを確認することが一番の早道

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