2017年5月6日土曜日

今週の反省

気をつける点(管理者の心得)
・ 分からないこと、あるいは曖昧な時は素直にわからない顔を見せ、部下から意見を出させる。


◯「真実だが、役にたたない言葉」は要らない。(思い込みが強い)
http://blog.tinect.jp/?p=19986

「結局、努力できるかどうかも、遺伝で決まる」という研究がある。実際そうなのかもしれない。しかし、それを言われても努力できない人にとっては何の役にも立たない。

それは「身も蓋もない情報」だ。そんな情報のことを、「True But Useless」(真実だが役にたたない)と言う。

True But Uselessの話は、組織の中で「正論をいう人」の話に似ている。


たとえばある経営者はダメな営業社員に、「お前が成果が上がらないのは、行動量が足りなく、意識が低いからだ」と言い続けている。そして、それは多分正しい。その社員は確かに意識が低いのだ。

スパルタ研修に行かせ「意識改革」をさせるようにした。

うまくいかなかった

親しい担当のお客さんに頼み込んで、意識が低い人に聞いてもらったんです。
会社の中の人が「考えろ」と言ってもあまり効果がないけど、社外の人から言われると、自分で考えざるをえない。彼はお客さんに言われて、初めて自分で考えて、自分でそれを試してみたんでしょう。

「成果をあげるためには、意識改革ではなく、仕組みを改革しなければならない」

True But Useless(真実だが役にたたない)言葉は必要ない。

「気合」や「熱意」は確かに重要だが、それを個人の責任にせず、「仕組み」「方法論」「Tips」でうまく引き出す


◯有能な人へは「具体的なアドバイス」より「法則と一般解」を!(管理者の心得)
http://blog.tinect.jp/?p=19499

具体的な方が良い、と言われることも多い。

実際、セミナーや書籍に沢山の人を呼ぼうとすれば「具体的である」ほうが絶対に集客も満足度も良いのは確かである。


だが仕事においては相手が有能であればあるほど、「具体的なアドバイス」ではないほうが良いことが多い。

いや、この言い方は語弊があるかもしれない。正確に言えば「具体的なアドバイス」よりも「法則」や「一般解」のほうを彼らの方から求めてくる


常に、マネジメントは相手を見てせよ!
具体的なアドバイスを求めてくる人
「相手の力量を考えて、どこまで言うかを決めてる。でも、具体的なことしか聞かない奴は大体ダメだな。

現場なんて細かい条件が全部違うんだから、その場に応じて考えなければいけないのに、「部長に言われたとおりやったけどダメでした」とか言ってくる。そんなの当たり前じゃん、少しは考えろよ、っていいたくなる。

まあ、そんな奴には手取り足取り教えることが必要なんだが、手間ばかりかかって成果はほとんど出ない、って言うケースが多いね。まあ、今までなにもん考えずに生きてきたツケが回ってきてるんだろうね。」

私は聞いた。

「自分で考えられない人はどうなるんですかね。」

「知らんよ。そいつらに時間をかけてたら、部門全体の数字も危うい。できるやつに2倍稼がせるほうがよっぽど簡単だから、そっちに注力せざるを得ないだろう。

まあ、そいつらは向いてないんだろうな。考える仕事が。」


今週の目標
・ 今後の方針について詳細に決めていく
(クリニカルインディケーターの選定)
・ 交渉力の勉強 → マーケティング
・ マネジメントの勉強

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