2016年12月5日月曜日

EQリーダーシップ

EQリーダーシップ

優れたリーダーは人の心を動かす。
リーダーの感情は伝染する。笑いは好転される力を持っている。気分がいいと人は最高の能力を発揮する。
→ 常に明るく接することを心がける。

EQ(感じる知性)リーダーシップの基礎
1. 自分の感情を認識する
2. 他所の感情を理解する。特に共感する能力

EQは持って生まれた能力ではなく、学習によって習得できる能力

リーダーシップスタイル
ビジョン型:明確な方向性が必要な時。部下が何をしていいか理解していない時に有効
コーチ型:従業員の才能を伸ばす。部下の目標と組織の目標を結びつける
関係重視型:結束を強めるときに有効。組織の目標よりも部下の感情面を重視する。

危険なリーダーシップスタイル
ペースセッター型:高い目標をかかげ、常に仕事の向上と迅速化を求める。
→ 成長期に向いている。成熟期には向かない。部下は容赦ない要求に振り回されている印象を持ってしまう。そして思いやりが欠如しているようにみえる。その結果、不協和が生じる。職場風土が険悪になるケースが多い。短期的に業績が上がるが、長期的には不利。
これは専門分野の仕事に関しては極めて優秀がリーダーになったときに起こる「ピーターの原理」に当てはまる。リーダーシップに必要な協調(EQ)を軽視してしまう。ペースセッター型のリーダーシップが失敗の本質。
強制型リーダーシップ
「やれと言われたらやれ!」危機的状況下においてのみ有効


リーダーシップの使い分け

方向性を感じない、部下がバラバラ → ビジョン型
部下のニーズと組織の目標が一致していない → コーチ型
部下の不協和音 → 関係重視型
組織の目標より部下のニーズを優先する
・ ペースセッター型 → 高い目標を置くのは成長期に向いている。優秀な人材が陥りやすい失敗の本質。(部下の思いを軽視してしまう。)








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