2012年2月26日日曜日

理科系の作文技術





心得
a)     主題について述べるべき事実と意見を十分に精選する
b)     事実と意見とを区別しながら書く
c)     はっきり言えることはズバリ書く

準備
a)     研究の狙いは何かを具体的に、明確に
b)     自分がこれまでやってきたことと、これからの研究方針とを専門家が読めばその研究がうまくいく確率を評価できる
⇨ 研究の価値と成功の可能性を示す
c)     自分が得た情報に重点をおくべき
d)    主題を決めたら次に何を目標に何を主張するかをまとめる

記述の順序
a)     概観から細部へ
b)     細部の順序 ・機能別に分類
・一番スッキリスジの通った形に配列・構成

パラグラフ
あるトピックについて書くまとまり⇨最も重要な文をトピックセンテンス

明快・簡潔な文章
a)     1文ごとに誤解がないような文にする
b)     はっきり言えることは言い切る
c)     なるべく短い文で構成する

事実と意見を区別する
事実:客観的に確認できるもの。他人の発言をそのままのせるもの
意見:推論、判断、仮説、理論

事実の記述の注意点
a)     その事実を書く必要があるのか?
b)     できるだけ主語と動詞で柿、修飾語はなるべく書かない

意見の記述
・基本形:私は・・・であると考えるなど頭と足はきちんとつける
・文は短くするよう心がける。しかし、主語はなにか心がける
・受身文はなるべく避ける
心得
1) 書きたいことを一つ一つ短い文にまとめる
2) それらを論理的につなぐ
3) 主語と述語を明確に
4) 理解しやすいかつ誤解しないように書く

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