2013年1月13日日曜日

藤田晋の成長論

【送料無料】藤田晋の成長論 [ 藤田晋 ]
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価格:1,470円(税込、送料別)



1. 成長を続けるために

新しいことへの挑戦を逃げ道にしない。まず足元を見つめる。それでも新しいことへ挑戦する場合は覚悟を聞く
仕事は早いだけでは限界にぶつかる。その時は「問題解決能力」が必要
憂鬱な仕事が大きな成長を促す!
広報担当者のつもりで必要な素質は「自分の会社が好きで信じていること」
体調を整える!週の半分は運動!
組織の規模が大きくなっても「いざとなったら自分でやる!」という意識を常に持っておく。「誰かに任せる」というのは甘い気持ちであり、成長を止める
ネガティブに考え、ポジティブに生む
背伸びをし、本物に接することにより、高い視点で見ることができるようになる。物怖じしなくなる
セミナーや勉強会を馬鹿にしない。知らず知らずに仕事に役だっていることもある。また、講師自身の貴重な体験が聞けるので無駄になることはない。また、新たなチャンスを生み出すこともある。ただ、過度の期待はしない!バカにしている人ほど、「知らないことを知らない」と言えず、伸び悩む。おそらく、真面目で向上心がある勉強家を馬鹿にすることで自尊心を保っている。

2. コミュニケーション力を高めるために

「頑固者」と「信念を貫く人」は強く主張するという点では似ているが、「信念を貫く人」は目的のためなら譲るべきところは譲る。その方が目的を達することが早いから。「議論好き」も要注意。生産性を伴わない議論は無駄
コニュニケーション力を高めるということは結局どれだけ相手の気持ちを考えられるのか?ということ
相手の立場になる→相手の立場と出来るだけ近いところに身を置き“なりきって”行動してみる。→難しい時は「相手をよく知る」こと。飲み会などで本音を聞き出す
「聞く力」のみならず「質問力」をつける。話の展開を読みつつ相手の話したいことがくみ取れる内容を引き出す問いを投げかける。しかし、ここぞというポイントでは意見をしっかり伝え、重要事項を確認することを忘れずに
「頼まれた仕事」=「上司の仕事」。上司と積極的にコミュニケーションをとり、意図を把握する。上司と積極的にコンタクトを取らない理由として「うざい」と思われたくないという心配はあるが、それは稀。多くは頼もしく感じている。

3. 折れない心を作るために

大事な局面での決断は真摯に志を貫く!
「学ぶ」の語源は「真似ぶ」。先輩の手法をまね、なぜその手法が有効なのかを考え、自分なりにアレンジする。また、指導する立場でも「何が不安で何がわからないのか」考えながら指導。「人に教えることほど勉強になることはない」(ドラッカー)。新人と積極的に絡んでいく!部下が視点を高く持って働ける環境作りは管理職の仕事。
嫉妬との正しいつきあいかたを知っておく。「何で人がそう言いたくなるのか」冷静に考えられるようになるとうまく向き合える。そして基本は「ディフェンス一本」。また、嫉妬は似たような立場の人から生まれる。だから、かなわないと思わせるぐらい突き抜けてしまえばなくなる。

4. アイデアを実現するには

素晴らしいアイデアは会議から生まれている。入浴中に思いつくアイデアは実は穴だらけ。一人で考えたものは“妄想”になりがち。会議は「大事な情報収集の時間」
規則やルーティーンは発想の敵と考える。受身の姿勢が続くとクリエーティブな仕事に向かせない人になってしまう

5. 本物のリーダーになるために

リーダーの仕事で一番大事なことは方向性の絞込み。嫌われても構わないという覚悟を持つ!
“しごき”は時代遅れ。「失敗しない環境を作り、褒めて盛り上げ、その気にさせる」→信頼関係を築く
新人が来れば自然と新しい風がふき、職場のテンションが上がる


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