最近の社員は「勤務時間外は、会社の人と他人でいたい」と語っていた。
たとえば、
・飲み会や社員旅行は迷惑
・他の人の仕事を手伝うことはない
・成果には責任を持つが、それはあらかじめ合意された範囲の中で行う
といった具合だ。
彼らは会社のなかでサービス残業や連帯責任など「滅私奉公」を要求される行為を極端に嫌い、「会社も数あるコミュニティの一つ」程度にしか捉えていない。
古い慣行の中で育って来た年配の方は、「結局仕事は人間関係だよ」と言い、かれにはそう言った成功体験もあるが、若手の中の相当数が「それには見返りがない」と感じている。
しかし、若手たちは「自分自身で互助ネットワークを築く」必要性も出てきている。
能力の高い個人はSNSや各種の手段を通じて、社内外に強固なネットワークを築くが、能力の低い個人は、自分でネットワークを築くこともできず、また会社からも守ってもらえない、孤立した人となる。
つまり、今の社会は能力による格差が拡大しやすい。
〜ここまで〜
若手に聞いてみる。
積極性に欠ける(命令に従順ではない、業務外のイベントにデない)ということは孤立を意味する。自身に能力があるかないか万が一(会社がリストラを計画する時等)の時は運命の分かれ道になる。
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