実験に参加した半数には、不安な気持ちを一人称(「私はなぜ緊張しているの?」)で表現するよう指示しました。残りの半数は、自分のことを名前か代名詞の「あなた」(「あなたはなぜ緊張しているの?」)で表現するように指示。その後、参加者に対し、どれだけ緊張し、悪い想像をしたかについて、スピーチの直後に質問しました。結果は、一貫性のあるものになりました。自分の名前や「あなた」を使って自分に話しかけた人は、「私」を使った人に比べて、緊張や悪い想像をすることが少なかったのです。この実験では「あなた」という言い方にすることで、自分に自信を持ち、緊張も少なくなり、話の説得力が増すことが分かったのです。
つまり、三人称代名詞を使うと、自分を第三者の目で見られ、より客観的にアドバイスできるようになるのです。個人差は当然あっても、もし自己批判が主観的すぎると感じることがあるなら、自分を「あなた」と呼んでみると良いかもしれません。
〜ここまで〜
確かにそのとおり。いかに客観的に自分を見つめることができるかが内省できるかの鍵だと思います。
意識すること
反省するときは自分を「あなた」と置き換えて見つめ直す
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