● ファシリテーション・グラフィックの6つのメリット
・ プロセス共有
1.
議論のポイントを分かりやすくする
2.
ポイントに意識を集中させる
3.
共通の記録を残す
・
参加の促進
4.
発言を定着させ安心感を与える
5.
発言を発言者から切り離す
6.
議論に広がりを与える
●
何を書くのか?
①
発言をコンパクトに要約
②
議論のポイントを強調
③
ポイント間の関係を示す
④
図解ツールを使って構造化する
①
要約力を身につける
・
縦の論理で筋道をとらえる→「なぜそのように考えたのか」という思考プロセス
・
横の論理で位置づけをとらえる→「横の論理」とは発言の位置づけ。「視点」や「切り口」など
・
論点を絞る→違う意見は積極的に耳を傾ける
② 意図を読み解く→→まずは目線や話しぶりなどで非言語メッセージに注意する
・
どんな欲求を達成したいのか?→コンテンツ?プロセス?感情?
・
発言の目的は?→主張?質問?問題提起?反論?
・
どういう構図で発言?→正しいか誤りか?損か得か?好きか嫌いか?
・
意見の信頼度は?→推測?仮説?観測?
→このような意図は「〜ですか?」と確認する
③ グループ化して整理する→的確なタイトルをつける(簡潔にしすぎない→少し具体的に)
・
枝から幹へ(帰納的)→似たものを束ねて小さなグループを作り最後は大グループにまとめる。特別なスキルが要らず、誰でもできる。しかし、時間がかかり、小さなところから積み上げていくので大きなモレが発生する恐れも
・
幹から枝へ(演繹的)→何らかの切り口で思い切って全体を2〜3の大グループに分け、その後中→小グループに分けて構造化。短時間で美しい構造化が可能。しかし、経験が必要で最初の切り口を間違えると最後に破綻
→フレームワークを活用
④ ツールを駆使
1.
階層的に意見を整理する→ロジックツリー→3つを意識してMECEに議論のレベルを合わせる。レベルの違いは論点のズレを生じる
2.
区別しにくいとき→サークル型。重なり方で関係が分かる(独立、交差、抱合)→意見が集中している所や全く意見が出ていない所が分かる
3.
何事か上手くいないとき原因を見つける→フロー型。原因と結果の関係を順に矢印で結ぶ→因果関係が分かる
→業務改革のポイント発見や改革のアクションプラン作り、アイデア発想に有効(プロセスを表すのに便利なため)
4. 議論を構造化するのに強力だが難しい→マトリックス型。対立している論点を見抜き、それを軸にして議論の全体像を示す。→表(網羅的に発見が整理できる)とマトリックスチャート(中間のポジションも表現できる)がある
※ポイント・・切り口の選び方が全て縦軸と横軸を何にするか?
今後やってみること
会議でもメモを買いたりして自分で整理して使ってみる
会議でもメモを買いたりして自分で整理して使ってみる
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