先日専門薬剤師に関する講演があった。
全体的にアカデミックな薬剤師になれということであり、
また、一番驚いたことは懇親会にて
専門薬剤師はほんの一握りの薬剤師がなれば良いとの考えが主流にあることであった。
このような流れでよいのか?
薬学教育が叫ばれる中、結局は基礎系の論文に時間を費やす人が専門薬剤師となる・・・
矛盾している。
これまでアカデミックな薬剤師が成功しているといえるであろうか?
論文至上主義と化した専門薬剤師制度は結局は基礎系から脱却できない薬剤師像となる。
なんのための6年制なのか?
先日の講演では日病薬が推進する専門薬剤師制度に未来は感じなかった。
まずは脱論文至上主義が必要であろうと思われるが今の組織では無理であろう。
論文至上主義の中でのし上がった人ばかりであるからだ。
「倒幕」の二文字が頭をよぎる・・・
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