★急騰株のメカニズム <5940>不二サッシの場合
たとえば3月27日に前日比200%にも達しようかというストップ高の不二サッシ。
3月30日には、文化シヤッターが不二サッシの第2種優先株式1,500,000 株を取
得すること、ならびに両社による全面的な業務提携の実施を柱とする資本および
業務提携について発表がありました。
では、3月26日からの上昇、ならびに3月27日のストップ高に乗れた投資家という
のは、事前にこの発表をしっていたのでしょうか?
それではインサイダー取引になってしまいますね。
インサイダー情報はなくとも、この銘柄の高騰を予見することは可能でした。
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果たしてプロはどこを見ていたのでしょうか?
前日比出来高増?
一目均衡雲抜け?
たしかに出来高急騰銘柄ではあります。
一昨日69,700株、昨日135,500株に対して、
今日に関しては前場引けの時点で、565,900株と出来高急騰しています。
しかし、それらはあくまで「結果」にしかすぎません。
株式のプロが着目した「確信」とは?
同社の経常利益は21億円の赤字。固定資産、流動資産もろもろの合わせた同社の
資産の合計は、負債純資産とピッタリ同じ。実質債務超過です。
上場廃止もありうる銘柄で、
【常識で考えたらストップ高になるまで買う銘柄では決してない】のです。
キーワードは債務超過と時価総額基準、優先株の償却……。
そうです、不二サッシには未償却の450万株の優先株があるのです。
これをいつ償却するのか……。会社としては高値で売り抜けたいところです。
そして同社は、3月初頭に
【1株103円での転換価格を発表】していたのです。
となれば、会社としてはなんとしても「この価格まで株価を上げたい」と
思うもの。経営者的な主観から、市場のなかで色々な思惑が乱れ飛んでも
不思議ではありませんね。
その思惑の先には、文化シヤッターとの資本、業務提携の発表があったわけです。
このマニュアルは、そうした企業のさまざまな思惑を読み取り、
インサイダー情報がなくとも、債務超過の企業の株のストップ高を先取りできる
マニュアルです。
テクニカルは結果でしかありません。
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3月27日の日足一目均衡の雲抜けは、あくまでその引き金にすぎません。
日足一目均衡で雲抜けした銘柄がすべて急騰するわけではありません。
しかし、ある条件を満たした銘柄が、何かしらテクニカルサインを発すれば、
それは着目に値します。
それがあなたのウオッチ銘柄だとしたら、さらにホールド中の銘柄だとしたら…。
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