1. 複眼思考法とは?
「常識」にとらわれた見方→「単眼発想」
「常識」にとらわれない見方→「複眼思考」
「正解」がどこかにあるという発想では複眼思考は生まれない
知識受容型から知識創造型に変える。そのためには書いていることを鵜呑みにしない。
2. 批判的な読み方
・ おかしいと思うことを見つける
・
著者の目的をつかむ
・
論理を丹念に追う。数字が信用できるかどうか?
・
著者の前提を掘り出し、疑う
批判=非難ではない。どれだけ建設的にできるかがポイント
3. 考える力を養う文書を書くために
・ まず文と文のつながりに気を配る
・
まず結論を先に述べて理由を述べる
・
理由が複数ある時はあらかじめ述べておく
・
別の論点に移るときはそれを示す
本来のディベートは自分の考えと別の立場に立って物事を考えること
ひとりディベートしてみる→複数の立場を設定してみて批判してみる→文章に
4.疑問から問いへ
疑問を分解し、展開して考えていく→ひとつの側面で見るのではなく複数の側面から考える
問い→実態を問う問い→調べれば答えが見つかる→「考える」ことに結びつかない
問い→「なぜ?」の問いを繰り返す→新たな視点が生まれることも
→因果関係を考えるきっかけ→原因だと思われる要因が実はあまり乗用ではないことも
→答えが見つかりにくい場合は辞退を問う問いに
5. 概念
ケースのレベルと疑念のレベルの使い分けが大事。2つ以上のケースを集め、両者に共通する特徴を概念としてとらえ、概念のレベルで原因と結果を表現しなおす→そして他のケースに当てはまる
新しいことを行う時→どこまで波及効果があるのか?→副作物は出ないか?
今後実践すべきこと
・
常識にとらわれない見方を心がける
・
多面的に捉える
・
何でも主張している人のポイントを理解する
0 件のコメント:
コメントを投稿